株式会社Relicがディープテック領域の新卒採用を開始
株式会社Relic(本社:東京都渋谷区、代表取締役CEO:北嶋 貴朗)は、ディープテック領域に特化した事業開発支援を行うディープテックイノベーションセンター(DTIC)において、2026年度および2027年度の新卒採用を開始しました。この新しい取り組みは、ディープテックリード候補を募集し、次世代リーダーの育成を目指すものです。
ディープテックとは?
近年、ディープテックは社会課題を解決し、産業構造の変革に寄与する成長分野として注目されています。特に、技術と事業、資本、制度を巧みに繋げることが求められており、専門的な知識を持つ人材が必要とされています。
Relicはこのニーズに応えるため、9月からディープテック事業家人材開発プロジェクトを始動しました。具体的な取り組みの一環として、「Relic Ph.D CHALLENGE」を導入し、博士課程の進学支援や実務経験を提供して、長期的な人材育成を目指しています。
新卒採用の概要
今回の募集は、2026年および2027年4月に入社予定の新卒を対象とし、理系出身者が対象です。募集ポジションは「ディープテックリード」で、新規事業開発や共創プラットフォームの戦略立案などが主な業務となります。
求める人材像
- - Relicのビジョンや使命に共感できる方
- - 顧客志向で業務に取り組める方
初任給は月額35万円とあり、業界における魅力的な条件が整っています。
詳細は以下のリンクから確認できます:
ディープテックイノベーションセンターの役割
ディープテックイノベーションセンターでは、技術評価から戦略策定、プロトタイピング、検証、事業化後の成長まで、幅広く支援しています。設立から1年で、30社以上と協力し、100件を超えるディープテックプロジェクトを手掛けてきました。技術の可能性を広げつつ、企業と社会のニーズに応える支援を続けています。
DTICの人材開発カリキュラム
DTICでは、ディープテックを「技術深度」「資本集約度」「社会的インパクト」の3つの軸で定義し、支援を実行しています。参加者は、TB-F2Pと呼ばれる5つの能力領域を通じて実践的にスキルを磨くことができます。このアプローチにより、技術と事業を横断する人材の育成が図られます。
DTIC長のコメント
株式会社Relicの執行役員、金子佳市氏は、ディープテック領域における事業化の課題について、技術の実現だけでなく、事業設計や資本形成、制度設計の重要性を強調しています。野心的なビジョンに基づき、新卒社員は早くから現場で活躍し、技術を社会実装するための専門性を磨くことが求められています。
Relicでの新卒社員の活躍
Relicでは2020年から新卒採用を開始し、既に多くの社員が様々な分野で活躍しています。起業家精神を持った社員が多く、事業や拠点の立ち上げ責任者としての経験を積む機会が豊富です。社員インタビューでは、新卒で入社した社員がどのように成長しているのかが紹介されています。
今後も、Relicは新たな挑戦を続け、次世代のリーダーを育成していくことで、ディープテックの発展に寄与する企業としての魅力を高めていくでしょう。新卒採用に興味がある方は、ぜひ一度公式サイトをご覧になってみてください。
Relic公式サイト