京都の秋を感じる和菓子、焼き芋スイーツ
秋の訪れとともに、京都の名門和菓子店・亀屋良長から登場するのが、焼き芋を題材にした贅沢な和菓子です。「スライスようかん 焼き芋」と、伝統の味をどこでも楽しめる「烏羽玉 焼き芋」の2種類が、2025年の秋季限定で販売されます。それぞれの魅力を詳しくご紹介します。
スライスようかん 焼き芋 - 濃厚な秋の味わい
2018年の発売以来、40万個を超える売上を記録している「スライスようかん 焼き芋」。その名の通り、焼き芋の豊かな風味を贅沢に活かした一品です。濃厚な焼き芋が自家製キャラメルと生クリームと組み合わさり、さらにシナモンの香りがほのかに広がります。これをパンにのせてトーストすると、まるでスイートポテトのようなリッチな味わいに変身し、朝食やおやつにぴったりの美味しさを楽しむことができるのです。
スライスようかんは、丹波大納言小豆から作られた小倉羊羹と焼き芋の絶妙なバランスに仕上げられています。まさに一枚で二度美味しい魅惑のスイーツ。食欲の秋、特別な時間を贅沢に味わうことができます。
烏羽玉 焼き芋 - 創業220年の技術が光る
次に紹介するのは、創業以来220年の歴史を持つ「烏羽玉」の秋限定商品の「烏羽玉 焼き芋」です。この銘菓は、じっくりと甘みを引き出した焼き芋と上品な白餡を組み合わせ、さらに密に漬けたさつま芋をトッピング。炊き上げた寒天のつややかな仕上げは、見た目にも美しく、食感のハーモニーを保ちつつそのままでも、軽く温めても楽しむことができるのです。
ひと粒で秋の深い味わいを満喫できる「烏羽玉 焼き芋」は、特に大切な日のお茶うけとして最適。毎年秋にお目見えするこの限定商品、まさに待ち遠しい存在です。
購入方法と販売情報
「スライスようかん 焼き芋」は、価格594円(税込)で、日持ちは14日(常温)。販売期間は2025年11月下旬まで。購入できる場所は、亀屋良長本店やジェイアール京都伊勢丹店、公式オンラインストアなど、主要な店舗での取り扱いがあります。
「烏羽玉 焼き芋」は972円(税込)で、こちらは日持ちが10日(常温)。販売期間は2025年9月1日から11月下旬までとされています。販売先は同様に、主要店舗や公式サイトです。
亀屋良長の歴史
亀屋良長は1803年に京都で創業し、以来220年間にわたって地域に根ざした和菓子作りを続けています。川の水を大切にしながら京菓子を生み出す彼らの姿勢は、伝統の味を守りながらも、時代のニーズに応える新商品を生み出しています。
和菓子好きにはたまらない秋の季節、亀屋良長の焼き芋スイーツで、豊かな秋の味わいを愛でてみてはいかがでしょうか。きっと、あなたを幸せな気持ちにしてくれることでしょう。