日本最大級のハイブリッドエンターテインメントアリーナ、IGアリーナのファウンディングパートナーが決定
愛知県名古屋市にあるIGアリーナは、来年の開業を控えた日本最大級のハイブリッドオーバル型エンターテインメントアリーナです。この度、運営会社である株式会社愛知国際アリーナが、日本特殊陶業株式会社(Niterraグループ)と、「ファウンディングパートナー」契約を締結しました。
ファウンディングパートナーとは?
今回の契約において日本特殊陶業は、IGアリーナにとって初のファウンディングパートナーとなります。「ファウンディングパートナー」とは、アリーナのネーミングライツパートナーに次ぐ存在であり、基本的な機能やサービスを支援する役割を担います。これにより、日本特殊陶業はIGアリーナ内のゲートネーミングなどの要素を担当します。
契約期間とコメント
契約は、2025年の開業から5年間の期間で結ばれました。日本特殊陶業株式会社の川合尊代表取締役社長は、「IGアリーナが地元愛知県から世界へ向けて発信するストーリーは、Niterraグループの理念とも一致します。持続可能な街づくりにも貢献しつつ、その発展を共に見守りたい」とコメントしています。
また、愛知国際アリーナの鷺徳次代表取締役社長も、IGアリーナが「GLOBAL」「SMART」「COMMUNITY」をテーマにした多様な体験を提供する場となることを強調。日本特殊陶業とのパートナーシップに対し、大きな期待を寄せています。
IGアリーナの特徴
IGアリーナは、2025年夏にオープン予定で、最大収容人数は17,000人に及びます。30mの天井高を誇り、スポーツイベントやコンサートに最適化された設計が施されています。また、名古屋ダイヤモンドドルフィンズのホームアリーナとしても利用されることが決定しています。
アリーナの外観及び一部内観デザインは、著名な建築家である隈研吾氏が担当しました。IGアリーナは、愛知県名古屋市北区に位置し、名城公園内に設立されます。総建築面積は26,500㎡、延床面積は63,000㎡に達し、様々な飲食店舗やワゴン店舗が設けられる予定です。
未来に向けて
今回の日本特殊陶業のファウンディングパートナー契約は、IGアリーナが愛知県から世界へと新たなエンターテインメントを発信する一助となるでしょう。アリーナの開業を迎え、地域全体がこの新しいエンターテインメントの聖地に期待を寄せています。夢あるコミュニティ作りや、持続可能な社会に向けた取り組みとも連携し、未来の可能性を広げることが期待されています。
公式サイトも開設されており、IGアリーナに関する最新情報は
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