新たな食の拠点開設
2025-02-26 10:57:20

三井不動産が食の研究開発支援施設「&mog Food Lab」を開設

三井不動産が食の研究開発支援施設「&mog Food Lab」を開設



三井不動産株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:植田俊)は、日本橋を中心に行う食のイノベーション創出プロジェクト「&mog by Mitsui Fudosan」の一環として、食の研究開発拠点「&mog Food Lab」を開業したことを発表しました。これは、三井不動産が育む新たな産業の創造にむけた取り組みの一部であり、食関連企業の事業課題に応えるために特化した施設です。

食のイノベーションを支援する新拠点


「&mog Food Lab」は、厨房設備や試食会用のスペース、商品撮影用スタジオを完備し、食の事業開発をワンストップでサポートします。この施設は、食関連企業が直面する「自前の研究開発施設を持たないこと」「新規事業の拠点がないこと」「試食会に適したスペースの不足」といった課題を解決するために設けられました。入居企業は、ここを拠点として新たな商品開発や次世代のビジネスを模索できる環境が整っています。

入居企業の期待される成果


この施設には多くの食品関連企業が入居予定であり、それぞれが独自の革新性を持つ商品を開発することが期待されています。例えば、COLDRAW株式会社は、自社の冷温減圧技術を駆使したノンアルコール飲料を展開し、社会課題を抱える素材の活用にも力を入れています。また、株式会社食の会は、日本の食文化史を研究し、独自のレストランを運営しつつ、新たな食の開発を進めています。

施設の充実した設備


施設内には、以下のような多様な部屋がそろっています。
  • - DINING(22.8㎡)
  • - FOOD LAB-1(36.5㎡)
  • - FOOD LAB-2(18.7㎡)
  • - KITCHEN(23.1㎡)
  • - PHOTO STUDIO(13.8㎡)
これらの設備は、入居する企業が研究開発をすぐに始められるよう設計されています。特に、商談や接遇に利用できるダイニングスペースや、商品撮影用のスタジオは、非常に重宝されることでしょう。

サポート体制


さらに、入居企業には、三井不動産が運営する商業施設でのマーケティング支援や、日本橋周辺の飲食店とのメニュー連携、さらに30社以上の&mogパートナーとのマッチング機会が提供されます。これにより、ハードとソフトの両方から食の事業開発を支援し、入居企業の新しい商品が迅速に市場に出ることを目指します。これは、食のイノベーション創出につながる大きなステップとなるでしょう。

結論


今回の「&mog Food Lab」の開設は、三井不動産が目指す食産業の発展に向けた重要な一歩と言えます。これからの日本橋から生まれる新たな食のイノベーションに、ますます期待が高まります。地元食文化の発展と、企業同士の協業がどのように進むのか、今後の動向に注目です。


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会社情報

会社名
三井不動産株式会社
住所
東京都中央区日本橋室町2丁目1番1号
電話番号

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