ビーガン給食が未来を築く
2020-12-10 13:49:38
森の保育園で進化するビーガン給食の舞台裏と食育の取り組み
最近、食品の安全性や栄養価に対する関心が高まる中、東京都大田区の森の保育園は、革新的な食育プログラムに取り組んでいます。この保育園では、ビーガン・グルテンフリーの給食を提供し、子どもたちの健康を考えた栄養豊富な食事を実現しています。そして、その給食をさらに安心・安全にするために、ベジセーフという野菜洗浄法を導入しています。
森の保育園は、「子ども達の未来を創る」をテーマにし、心と体の健康を育む環境を提供しています。特に、子どもたちの身体は食によって形成されるため、アルカリ性食品を中心としたビーガン給食を用意し、日々の食事に細心の注意を払っています。一例として、給食には「まごわやさしい」を基にしたレシピが採用され、毎日170gの野菜を摂取できるよう工夫されています。
また、森の保育園では「NEW START プログラム」を導入し、子どもたちの健康を多角的に支える取り組みも特徴的です。このプログラムでは、栄養(Nutrition)や運動(Exercise)、水分補給(Water)など、子育てに必要な8つの原則が掲げられています。
さらに、道徳教育にも力を入れており、思いやりや寛容さを育むことを重視しています。それにより、子どもたちは社会性をもち、他者との良好な関係を築くことが可能になります。保育園内は家庭的な雰囲気を大切にし、園児たちがリラックスできる空間づくりにも注力しています。
そして、食事の安全性を高めるために導入されたベジセーフは、アルカリ電解水を利用しており、野菜や果物の表面についている残留農薬やアクを効果的に除去します。これにより、素材の味が引き立ち、栄養価も向上します。森の保育園代表の長野眞弓氏は、この洗浄方法が子どもたちの健康に与える影響を強く信じています。
長野氏は、「食事によって子どものアトピーや集中力の向上が期待できる」と述べ、子どもたちの身体に蓄積される化学物質を減らすためにベジセーフの導入を決定した経緯を語ります。
森の保育園では、食育を通じて、子どもたちへの栄養教育をしっかりと行い、未来を担う世代の健康を守ろうと奮闘しています。今後も、このプログラムをさらに広め、より多くの子どもたちが幸せな食育体験を享受できることが期待されています。
会社情報
- 会社名
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株式会社land link
- 住所
- 東京都港区海岸1‐7-1東京ポートシテイ竹芝オフィスタワー8階
- 電話番号
-
03-5772-8586