株式会社ScalarがScalarDL 3.13を発表
株式会社Scalarは、分散台帳データベースミドルウェアである「ScalarDL」の新しいバージョン3.13を発表しました。この最新リリースは、マルチテナント機能の追加やJava 21への対応により、企業が求めるデータ管理の柔軟性と性能を大幅に向上させています。
マルチテナント機能の強化
ScalarDL 3.13では、特に名前空間の導入が目を引きます。これにより、システム内のデータやアプリケーションを論理的に分離できるようになりました。例えば、異なる部門や顧客に対して、安全にそれぞれのデータを管理しつつ、同じ基盤で複数のサービスを運用することが可能になります。
この強化により、以下のような要件に柔軟に対応できます:
- - 複数組織によるデータの分離と管理
- - 同一基盤での異なる業務の共存
- - データの利用目的や保存期間に応じた管理
特に、大規模なマルチテナント環境ではこの機能が重要であり、各主体のデータを適切に分離したまま、安全にシステムを運営できる点が評価されています。
Java 21対応による性能向上
ScalarDL 3.13は、最新のJava実行環境であるJava 21に対応しており、これにより実行基盤の安定性と性能が向上しました。企業システムにおいては、データの真正性や信頼性に加え、実運用に耐えるパフォーマンスが求められます。新バージョンではこれらの要求に応えるため、さらなる機能強化が実施されました。
今後の展望
ScalarDLは、すでに多様なユースケースで活用されており、今後もさらに運用性や性能、拡張性を高める機能追加を行う予定です。企業が求める実用性と信頼性の両立を実現し、より多くの用途に対応できる製品へと進化し続ける意向を示しています。
ScalarDLの詳細と株式会社Scalar
株式会社Scalarは、2017年に設立された日本発のグローバルスタートアップで、東京とサンフランシスコに拠点を持ちます。データマネジメントの未来を創ることをビジョンに掲げ、複数のデータベースを統合し、今日のデータ管理の課題に対処したソリューションを提供しています。さらに、データ改ざん検知ソフトウェア「ScalarDL」やUniversal HTAPエンジン「ScalarDB」を開発・販売しています。