創造的な寄付の未来を目指して
一般社団法人日本承継寄付協会(Will for Japan)は、2026年4月から西武信用金庫の全店舗に遺贈寄付情報誌『えんギフト』の設置を開始しました。この取り組みは、地域社会における遺贈寄付の重要性を広め、地域の発展に寄与する新しい選択肢を提供することを目的としています。
遺贈寄付とは
遺贈寄付は、自身が亡くなった際に、財産の一部を非営利活動に貢献するために寄付する方法です。例えば、地域の学校や医療福祉団体に資金を提供することができます。遺贈寄付は小額から可能であり、亡くなった後に実行されるため、預金残高を不安に感じる必要はありません。これは、自身の意思を次の世代に伝える手段として、非常に有効です。
『えんギフト』の内容
『えんギフト』は年に一度発行される冊子で、遺贈寄付に関する情報や事例を紹介しています。具体的には、社会課題に取り組む団体への寄付事例、寄付先の選び方、さらには実際に寄付を行った人々の体験談などが含まれています。これまでに全国で64,017部が配布されており、今回の設置によってさらに多くの人々に手に取ってもらう機会を創出します。
地域貢献への第一歩
西武信用金庫の全店舗に『えんギフト』が設置されることで、地域の人々が遺贈寄付を理解し、実行するきっかけとなることを期待しています。遺贈寄付は、生活の中での大きな選択肢となりうるものであり、その理解が深まることで、地域社会の発展に繋がることを願っています。
進展と今後の展望
日本承継寄付協会は、2019年に設立以来、遺贈寄付を広めるための様々な取り組みを行ってきました。表向きには、遺言書に対する抵抗感をなくし、遺贈寄付を自然な選択肢として受け入れてもらうことが目指されています。2025年には、遺言書作成を助成するフリーウィルズキャンペーンが予定されており、さらなる普及活動に向けて協力を進めています。
連携協定
今回の『えんギフト』設置は、西武信用金庫との連携協定に基づくものです。髙橋一朗理事長の言葉を借りると、「これからの大相続時代において、自分の意思を社会に残すことができる人々が増えることが期待され、その役割を我々が担っていければ」との思いが込められています。
より深い理解のために
遺贈寄付や『えんギフト』に関する詳細な情報は、日本承継寄付協会の公式サイトに掲載されています。寄付の意義や方法についての正しい理解を促進し、地域全体がこの新しい文化を受け入れ、発展していくことを目標としています。
ぜひ、地域の店舗で『えんギフト』を手に取り、自身の未来に繋がる遺贈寄付を考えるきっかけにしてください。