STU48 新公演『アイドルの夜明け』広島で幕を開けました！

STU48 新公演『アイドルの夜明け』初日レポート

広島県にあるSTU48広島劇場で、2025年2月27日に待望の新公演『アイドルの夜明け』が初日を迎えました。この公演は、2年半ぶりとなるオリジナル公演であり、ファンの期待が高まった中でのスタートとなりました。

公演の歴史と意義

『アイドルの夜明け』は、2009年にAKB48チームBの劇場公演として始まった作品で、2022年からの新型コロナウイルスの影響でスタイルが変更されながらも、引き継がれてきました。これまで、NMB48でもリバイバル公演として愛されてきたこの作品が、STU48の手に渡ることにより、新たな風を吹き込むことが期待されています。

初日のステージ

初日には、尾崎世里花、信濃宙花、曽川咲葵、高雄さやか、中村舞、原田清花、福田朱里、吉田彩良からなる8人のメンバーが新衣装で登場しました。オープニングの『アイドルの夜明け』を含め、全4曲を披露した後、メンバーたちは緊張しつつも楽しそうなMCで和やかな雰囲気を作り出しました。

原田が「緊張しすぎて夢の中にいるみたい」と語ると、信濃が「心臓の音が脳に伝わる」と続け、会場からは温かい笑いが漏れました。

メンバーの思い

パフォーマンス中、信濃は『女子高生はやめられない』の際にファンに問いかけ、「女子高生まだいけますか〜？」と呼びかけると、尾崎は「センターが最年長でごめんなさい」と応じ、吉田が「まだ女子高生でいたいっていう願望だから大丈夫」とフォローし、笑いを誘いました。

また、質問コーナーでは、高雄が「2025年にはメンタルが良くエネルギーがあふれている」と語り、中村は「皆に会えて初めて『夜明け』を実感した」と感想を述べました。

感謝の気持ち

最後の曲は『アリガトウ』で、この曲を通じてメンバーは感謝の思いをファンへ伝えました。「公演をできることに感謝し、支えてくれる皆さんがいてこそアイドル人生を送れる」と福田が挨拶し、メンバー全員でこの感謝の気持ちを込めて歌いました。

アフタートークでは、メンバーたちの思いが溢れ、特に涙を流す場面もありました。「独特な空気感で緊張し、ファンの暖かい応援に感動した」と中村が話すと、信濃も「ファンの方と目が合って涙が止まらなかった」と語りました。

初日を終えたメンバーたちは、「これからも成長し続け、皆で新たな公演を作り上げていきたい」と意欲を示しました。