メタバースで平和を
2026-03-26 15:28:34

戦後80年を迎えた沖縄で「平和の礎」をメタバースで体験しよう

戦後80年、沖縄の平和の礎がデジタル空間で蘇る



沖縄県では、戦後80年を迎え、記憶の継承に向けた新たな取り組みとして「平和の礎メタバース」が2026年3月26日に公開されることが決定しました。このプロジェクトは、沖縄戦で犠牲となった方の氏名が刻まれた「平和の礎」を、3Dデジタルツインとして再現し、誰でもインターネットを通じて体験できる空間を提供するものです。

沖縄の戦争の歴史と平和の礎


「平和の礎」は、沖縄戦などで命を落とした24万人以上の方々の氏名を刻む記念碑で、県内の糸満市にある平和祈念公園内に位置しています。1995年の除幕以来、毎年氏名の追加刻銘が行われ、慰霊の日には大勢の人々が訪れます。沖縄戦を忘れないための大切な象徴として、多くの人に親しまれています。

メタバースで実現する新たな交流


この「平和の礎メタバース」では、沖縄県平和祈念資料館の展示をバーチャルに再現し、訪問者はアバターを使って公園内を自由に散策できます。スマートフォンやPCからアクセス可能で、家族や友人と一緒に追悼や学びの場を楽しむことができるのです。特に、「おじいちゃん・おばあちゃんの名前を孫に見せたい」「海外から故郷の礎を訪れたい」といったニーズにも応えることができます。

多彩な体験機能


  • - 刻銘検索機能: 利用者は平和の礎に刻まれた氏名を簡単に検索でき、該当場所に自動的に移動できます。
  • - ライブ映像と現地写真: 平和の火周辺では、沖縄県平和祈念資料館展望室からのライブ映像や現地の写真を鑑賞できます。
  • - イベントエリア: 平和の丘周辺を再現したエリアでは、平和学習コンテンツや慰霊の日のイベントでのライブビューイングも予定されています。

参加方法について


「平和の礎メタバース」への参加は非常に簡単です。スマートフォンやタブレット、PCからアプリ「cluster」をダウンロードし、アカウントを設定するだけでアクセス可能です。事前に練習画面で操作を習得し、メタバース空間へ入ることができます。

未来へつなぐ技術


このプロジェクトは、オリジナルの景観を保存した高精細な点群データを用い、独自のプラットフォーム基盤によって低容量化を図っています。これにより、数百人から数千人が同時に同じ空間にアクセスし、遅延を最小限に抑えたリアルタイムでの体験が可能です。

さらに、外部のデータベースとシームレスに接続できるため、幅広い情報を活用した体験ができるのも特徴です。このような技術を駆使することで、次世代に沖縄の歴史や文化を伝えるだけでなく、遠方にいる人々も追悼の場に参加できる新しい形を提供しています。

結語


「平和の礎メタバース」は、ただのオンライン体験にとどまらず、沖縄戦の記憶を未来へ繋げるための重要なステージです。一般公開を前に多くの体験者の意見を取り入れながら、さらにより良いサービスの提供へとつなげていくとしています。皆さんも、この貴重な機会にぜひ参加してみてはいかがでしょうか。


画像1

画像2

画像3

画像4

画像5

画像6

画像7

画像8

画像9

画像10

画像11

会社情報

会社名
クラスター株式会社
住所
東京都品川区西五反田8丁目9−5 FORECAST五反田WEST 10F
電話番号

トピックス(地域情報)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。