Queue-it、日本支社を東京に設立し記念イベントを開催！

Queue-it、日本市場への進出を果たす

仮想待合室サービスのリーディングプロバイダーであるQueue-itが、日本市場でのサポートを強化するため、2025年10月に東京・日本橋に日本支社を正式に設立しました。この新たな拠点の開設を記念して開催された「Queue-it Japan Office Launch」には、様々な業界の関係者が一堂に会し、盛況のうちに幕を閉じました。

イベントを振り返る

イベントの冒頭では、Queue-itの代表取締役であるイェスパー・エッセンドロップが登壇。彼は、デンマークの小さなパン屋の「順番待ち」に着想を得た創業のエピソードから始まり、現在は172カ国で年間250億人以上のエンドユーザーを支えるグローバルなSaaS企業へと発展した道のりを語りました。彼の情熱あふれるプレゼンテーションは参加者に深い印象を残しました。

続いて、Queue-itのアカウントエグゼクティブである徳永真生子氏が、グローバルおよび日本国内での導入事例を紹介しました。彼女は、国内外の多くのブランドがどのようにQueue-itのサービスを活用し、トラフィックのピーク時にも高品質な顧客体験を実現しているのかを具体的に示しました。特に、急増するオンライン需要にどのように対応しているのかについての実践的な事例は共感を呼びました。

その後は特別対談セッションが行われ、SBペイメントサービス株式会社の木村大地氏とQueue-itのカスタマーサクセスマネジャーである山口春帆が登壇。木村氏は、複数の加盟店を抱える決済業界特有のトラフィック制御の課題について語り、Queue-itの導入に際しての重要な判断要素を紹介しました。参加者からは熱心な質問が寄せられ、活発なディスカッションが展開されました。

イベントの最後にはネットワーキングディナーがあり、参加者同士の交流が進みました。和やかな雰囲気の中、参加者はお互いの業界の経験談を共有し、ビジネスパートナーとしての絆を深めました。

Queue-itの今後の展望

Queue-itは、この日本支社の設立を機に、より多くの日本企業がオンライン高負荷イベントを安全かつスムーズに運用し、顧客に信頼されるブランド体験を提供できるよう支援を強化する方針を示しています。

代表取締役のイェスパー・エッセンドロップは次のようにコメントしています。「私たちはこれまで5年以上、日本のお客様のサポートに専念してきました。このたび新たな拠点を開設できたのは、ひとえにお客様の信頼とサポートのおかげです。今後ともお客様へのサポートを強化し、信頼できるパートナーと共に革新を生み出していくことを目指します。」

Queue-itの基本情報

Queue-itは、仮想待合室サービスのグローバルリーダーとして知られており、1,000社以上の組織が高需要のオンライン環境において安定したサービスを提供し、顧客との信頼関係を構築しています。また、不正アクセスやボットの攻撃、過剰販売の問題にも積極的に対応し、より安全なオンライン体験を提供しています。本社はデンマークにあり、他にも米国、オーストラリア、韓国に拠点を展開しています。興味がある方は、Queue-itの公式サイトもぜひご覧ください。