新発売の除細動リード
2026-06-04 10:59:26

日本メドトロニック、除細動リード「OmniaSecure™ MRIリード」を新発売し医療現場に革新をもたらす

日本メドトロニック、最新の除細動リードを発表



日本メドトロニック株式会社(東京都港区)は、心臓治療における新たな選択肢として、細径の除細動リード「OmniaSecure™ MRIリード」の販売を2026年6月1日より開始することを発表しました。この製品は、高い安全性と信頼性を追求し、心臓病患者に対して新しい治療の可能性を提供します。

OmniaSecure™ MRIリードの特長



1. 細径設計によるリスク軽減



従来の除細動リードには、径が大きいことに伴う静脈閉塞や三尖弁逆流等の合併症リスクがありました。OmniaSecure™ MRIリードは、外径4.7Fr.(約1.6mm)の細さを実現することで、これらのリスクを軽減し、より安全な治療を目指しています。

2. シンプルかつ正確な留置法



従来の除細動リードは、スタイレットを内腔に通して留置する方法が一般的でしたが、OmniaSecure™ MRIリードではデリバリーカテーテルを使用することで、留置手技がシンプルかつ正確になりました。これにより、医療従事者の負担を軽減し、安全性を高めることが期待されています。

医療専門家からの評価



国立循環器病研究センターの草野研吾先生は、「OmniaSecure™ MRIリードは、細径で構造的な強度を兼ね備えているため、リード関連の合併症リスクを大幅に軽減できると期待しています。新しいデリバリー方式によってより安全な手技が可能となるでしょう」と述べています。

3. メドトロニックの企業理念



メドトロニックのカーディオバスキュラー部門の芳賀聡氏は本製品の導入について、「本邦初の植込み型ペースメーカの開発以来、さまざまな革新的製品を提供してきたメドトロニックにとって、OmniaSecure™ MRIリードも新しい選択肢の一つです。日本の患者さんにこの技術を提供することを非常に嬉しく思います」と強調しています。

ICDとCRT-Dについて



この除細動リードは、植込み型除細動器(ICD)および両室ペーシング機能付き植込み型除細動器(CRT-D)に使用されます。
ICDは心室細動や心室頻拍を自動で感知し、電気治療によって心臓の正常な動きを取り戻します。
一方、CRTは慢性心不全の治療法として心室の収縮異常を改善し、心臓のポンプ機能を回復させるものです。CRT-DはもともとICDの機能を有しつつCRTの機能も兼ね備えています。

未来への期待



新たに発表されたOmniaSecure™ MRIリードは、心臓病治療の現場において患者の治療選択肢を広げるとともに、より安全で効果的な治療を実現する一助となることでしょう。メドトロニックは、今後も革新的な技術を通じて医療の発展に寄与し続けることを目指しています。


画像1

画像2

画像3

会社情報

会社名
日本メドトロニック株式会社
住所
東京都港区港南1丁目2番70品川シーズンテラス 22F
電話番号

トピックス(その他)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。