Riot Gamesが2025年のLoL Esports開催地を発表
米国のライアットゲームズの日本法人である合同会社ライアットゲームズが、2025年に予定される「リーグ・オブ・レジェンド(LoL)」の国際大会に関する最新情報を公開しました。今回は、特に注目のMSIとWorldsの開催地、ルール、日程などを詳しくご紹介します。
地域リーグの開幕日
2025年シーズンの公式開幕日は各地域で以下の通りに決まっています。
- - LPL:1月12日
- - LCK:1月15日
- - LCP:1月17日
- - LEC:1月18日
- - LTA:1月25日
各リーグの詳細な開幕日程が発表されました。これにより、ファンはシーズンの始まりを見逃すことなく準備ができそうです。
MSI 2025について
2025年のMSI(Mid-Season Invitational)は、カナダのバンクーバーで、6月27日から7月12日まで開催されます。カナダでのLoL Esportsイベントとしては、2017年以来の開催となります。MSIには5つの地域から代表チームが参加し、MSI王者の栄誉を目指して戦います。この年の大会はフォーマットに若干の調整が加えられており、全試合がBO5形式で行われる予定です。
特に、成績上位2地域にはWorlds出場枠が与えられるため、MSIでの順位がWorldsへの道を大きく左右します。そのため、MSIの行方にも大きな期待が寄せられています。
Worlds 2025について
続いて、2025年のWorlds(World Championship)は、中国の複数の都市で開催されます。具体的には、プレイイン/スイスステージが北京、準々決勝と準決勝が上海、そしてグランドファイナルは成都で行われることが予定されています。
特に注目されるのは、準々決勝と準決勝の間の期間がなくなることです。この変更は、観客からのフィードバックを基にしたもので、試合の興奮を途切れさせないための施策です。また、Worldsの出場枠については、各地域から3チーム、MSI優勝地域から1チームが加わり、合計17チームが参加する予定です。
Drops 2025について
2025年のLoL Esportsでは、Dropsも引き続き実施されます。基本的にはレギュラーシーズンおよび主要大会で発生します。特定の条件下では必ずDropsが発生する仕組みになっており、例えばペンタキルやバロンスティール発生時には確定します。これにより、さらに観戦が盛り上がること間違いなしです。
更に、「Esports 2025 カプセル」も提供される予定で、限定エモートやアイコンなどファン必見のアイテムが楽しめます。これらのDropsは、お使いのRiot IDでlolesports.comにログインしている必要があります。
2026年以降のLoL Esportsについて
League of Legendsの未来も明るいようです。2026年のFirst Standはブラジル、MSI 2026は韓国、Worldsは北アメリカでの開催が決定しています。2027年にはFirst Standが東南アジア、MSIがヨーロッパ、Worldsが韓国で開催される予定です。
ライアットゲームズについて
最後に、ライアットゲームズについて少し触れたいと思います。2006年に創設され、2009年に「リーグ・オブ・レジェンド」をリリースし、世界的な評価を得ました。LoLは単なるゲームではなく、世界で最も多くプレイされるPCゲームとなり、eスポーツの成長にも大きく貢献しました。現在、ライアットゲームズは様々なタイトルやメディアプロジェクトを展開し、進化を続けています。また、世界中のファンとともにeスポーツ文化を築き上げてきたことも特筆すべき点です。
このように、2025年のLoL Esportsには多くの期待が寄せられています。新たな試みや変更点を楽しみにして、ファンは盛り上がることでしょう。