株式会社Scalarが新たにリリースした「ScalarDL 3.12」の特長
株式会社Scalarは、東京都新宿区に本社を持つ技術系企業で、データ管理の最前線を行っています。最近、同社は分散台帳データベースミドルウェア「ScalarDL」の新バージョン3.12を発表しました。この新しいリリースは、開発者が求める効率を高めることを目的としています。
SQLインターフェースの導入
今回のバージョンアップで最も注目される点は、SQLインターフェースが追加されたことです。従来のScalarDLでは、データの改ざん検知などの処理を行うためには、Javaプログラムを用いた「コントラクト」の開発が必要でした。この手続きが利用者にとって厄介な負荷となっていましたが、ScalarDL 3.12ではSQLを用いることで、この負担を軽減しています。
SQLを活用することで、開発者は親しみやすい文法を使いながらアプリケーションを構築できるため、開発サイクルの短縮が実現しました。さらに、この新機能により、従来よりも少ないリソースで高機能なアプリケーションを開発することが可能になりました。
証拠保全ユースケースへの対応
「ScalarDL」は、データの改ざんを検知し、その証拠を保全するユースケースでも良く使われています。3.12では、このような特定のユースケースに対応した証拠保全インターフェースと事前定義済みのコントラクトが導入され、利用者はさらに簡潔にアプリケーションを記述できるようになりました。また、これによって本番環境への導入も迅速化されます。
今後の展望
今後、ScalarDLではさらに利便性を高めるためのツール開発が進められます。また、古いデータを効率的にストレージに移行するためのアーカイブ機能や、実行エンジンの性能向上に向けた研究開発も展開される予定です。これにより、企業における強固なセキュリティ基盤の構築を支援し、持続的なシステム活用を目指します。
ScalarDLについて
ScalarDLの詳細については、以下のリンクから確認できます。
株式会社Scalarについて
Scalar社はデータマネジメントの未来を探求する日本発のスタートアップです。6517に上場しており、多種類のデータベースを一つに統合する「ScalarDB」という技術を提供しています。詳細は、公式ウェブサイトを訪問してください。
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