ジャパンタイムズ出版が導入した新たなパートナーシップ制度
株式会社ジャパンタイムズ出版(東京都千代田区)は、全従業員を対象にした「パートナーシップ制度」を2024年10月1日より開始すると発表しました。この制度は、事実婚や同性のパートナーシップに対しても、法律上の配偶者と同様の福利厚生を適用することが特徴です。
パートナーシップ制度の主な内容
新しく導入される制度では、結婚や出産、育児、介護に関連した特別休暇や、慶弔見舞金などが適用されます。これにより、多様な家族やライフスタイルを持つ従業員が、安心して仕事に取り組める環境が整います。特に、従業員が自分のプライバシーを尊重されるよう、申請手続きも上長を経由せず、直接担当部署に提出できる仕組みが採用されています。
企業文化と多様性の推進
ジャパンタイムズ出版は、過去50年以上にわたって語学教材を開発し、その経験を基に質の高い語学学習コンテンツやサービスを提供しています。新制度の導入は、多様性を尊重する企業文化の一環として位置づけられており、すべての従業員が成長し活躍できる職場環境の確立を目指しています。
特に近年、企業において多様性やインクルージョンの重要性が高まっている中で、本制度の導入は、業界内でも注目されています。会社側は、従業員各自が自分のライフスタイルに合わせて仕事に集中できるよう支援し、企業全体のパフォーマンス向上にも寄与することを期待しています。
ジャパンタイムズ出版の概要
2019年に株式会社ジャパンタイムズの出版部門が独立し創業したジャパンタイムズ出版は、語学教育だけでなく、広汎な情報発信とコンテンツ制作を通じて、社会への貢献を目指しています。パートナーシップ制度の導入は、その一環として、これからの企業のあり方を示すものと言えるでしょう。
今後も、多様性を基盤とした職場環境の整備を進め、全従業員がより良い待遇を享受できるよう努力していく姿勢を示しています。これにより、ジャパンタイムズ出版が未来を見据えた企業としての立ち位置を確立していくことが期待されます。
お問い合わせ
この制度に関する問い合わせは、株式会社ニューズ・ツー・ユーホールディングスの人事総務部まで、またプレス関係の問い合わせは広報の熊野までご連絡ください。連絡先は、E-mail:
[email protected]、プレスは
[email protected]です。