TRANBIの新サービス
2017-08-21 15:35:23
TRANBIが米国スタートアップと日本企業の新たなマッチング事業を開始
国内最大級のM&Aマーケット「TRANBI」は、米国のスタートアップ企業との投資マッチング事業を開始しました。このサービスは日本法人との連携を希望する企業と、適切なマッチングを提供することを目的としています。8月21日から始まったこのプロジェクトは、特に日本の企業が新しいビジネスパートナーを見つける手助けをし、米国スタートアップにとっては、日本市場への進出に対する大きなチャンスを提供します。
米国には、優れた技術を持ちながらも日本方面にアプローチできていないスタートアップが多数存在しています。一方、日本市場の情報不足から投資や提携先を探し難いと感じている企業も多いのが現状です。TRANBIは、このような状況を打破するために、独自の現地ネットワークを活用したマッチングサービスを展開し、両国間の協力を促進します。
TRANBIが持つ資源は、4000社以上の国内顧客を基盤にしています。この豊富な顧客基盤を活かして、日本の事業には新たなビジネスの機会を、中国及びその他の国からの企業との連携を実現することを目指します。また、米国スタートアップとの連携により提供されるサービスも多岐にわたります。これには、投資だけでなく、商業契約、共同事業の創設、さらには日本版サービスの導入が含まれます。
加えて、近年の日本国内においては、スタートアップが活発化してきており、支援するプログラムや組織が整備されつつあります。これにより、日米の企業が密接にコラボレーションするための土壌が整い、実際にコラボレーションが進むことが期待されています。
TRANBIが特に注目しているのは、シリコンバレーを含む米国西部のスタートアップ企業です。この地域においては、最先端の技術を持つ企業が数多く存在し、これらの企業との関係を構築して、特に日本の企業にとって価値ある人材や技術をもたらすことを目指します。
具体的な第一号案件として、米国カリフォルニア州に所在するAIソフトウェア開発企業が挙げられます。このスタートアップは2011年に設立され、イベント予測や異常検知に特化したAIソリューションを提供しています。その技術はIoTデータをリアルタイムで分析し、さまざまな業界での用途に適合させることが可能です。既に大手企業との提携も進めており、今後は日本の市場でも事業を展開すべく、日本の企業との連携を模索しています。
このように、TRANBIの新サービスは両国のビジネス環境に新たな風を吹き込み、企業間の協力や共有価値を生むプラットフォームとなることを目指しています。日本や米国の事業者にとって、この機会を逃さず、世界市場での競争力を高めることが期待されています。
会社情報
- 会社名
-
株式会社トランビ
- 住所
- 東京都港区新橋5-14-4新倉ビル6F
- 電話番号
-
03-6555-2341