ヤマキが人気の洋食メニューをかつお節自由研究に加えました
ヤマキ株式会社は、かつお節の価値を広めるために展開している「ヤマキ かつお節プラス®」の一環として、公式サイトのコンテンツ「おいしさ解析!かつお節自由研究」に新たに4つの洋食メニューを追加しました。このアップデートは、11月24日の「鰹節の日」に併せて行われており、鰹節が持つ独自の魅力を料理に活かす研究が進められています。
新たに追加されたメニューは以下の通りです:
- - ミートソースパスタ
- - アヒージョ(えび&きのこ)
- - クリームシチュー
- - 焼プリン
これらの料理は特に人気の高い洋食であり、ヤマキと武庫川女子大学が共同で研究し、官能評価を行ってきました。この連携により、かつお節を加えることでどのように味や香りが変化するのかを詳細に解析し、新たな組み合わせの可能性を見出しました。
かつお節がもたらす味の変化について
研究では、15名の学生が各料理について試食し、かつお節を加えた場合の味や香りの変化を感じ取りました。特に注目されたのは「ミートソースパスタ」です。ここでは、かつお節を加えることで肉の臭みが緩和され、トマトのもたらす青臭さが抑えられることが判明しました。また、かつお節はミートソースと麺の相性も高めることがわかり、学生たちからは「味に深みが出た」や「汁気が少なくなり、ダイレクトに味が感じられる」という評価が寄せられました。
これに関して、本田講師は「トマトに含まれるグルタミン酸と、かつお節に含まれるイノシン酸が相乗効果をもたらすと考えている」とコメントしています。このように、かつお節を取り入れることで毎日の食事が一層充実したものになる可能性が広がっています。
新たな調理展開の重要性
本田智巳講師は、日常の食事にかつお節をもっと取り入れてもらうために、現代の食生活にマッチした調理方法を模索していることを強調しています。今回の研究で明らかになったように、かつお節を加えることによって、パスタやパン、ご飯との相性が変化し、食事全体がより楽しめるものになるのです。このような方向性は、次世代へ日本の食文化を継承していく上でも非常に重要です。
「鰹節の日」の意義とヤマキの取り組み
11月24日は「鰹節の日」としてヤマキが定めた日であり、これは「いい(11)ふ(2)し(4)」の語呂合わせに由来しています。この日は、かつお節の魅力やその使い方を広く知らしめることを目的としており、ヤマキはこれを契機に、より多くの人々にかつお節の素晴らしさを伝えていく考えです。
「ヤマキ かつお節プラス®」では、生活者にかつお節の価値を届ける活動を行っており、これからも健康や持続可能性に取り組みながら、日本の食文化を支えていく姿勢を貫いています。あなたもこの機会に、かつお節を普段の料理に取り入れてみてはいかがでしょうか?
詳細は「ヤマキ かつお節プラス®」の公式サイトでご覧いただけます。