九州初上陸のドキュメンタリー映画『RETURNEES』
2026年5月8日(金)より、福岡のKBCシネマにおいて、ドキュメンタリー映画『RETURNEES(リターニーズ)』が九州で初めて上映されます。この映画は、アフリカ・ウガンダの内戦において「子ども兵」として苦しんだ人々の再起を追ったもので、特に元子ども兵の自立を支援したいという思いが込められています。
どんな映画?
本作『RETURNEES』は、認定NPO法人テラ・ルネッサンスが行う元子ども兵の社会復帰支援活動をテーマにしています。ウガンダで20年以上続いた内戦において、武装勢力「神の抵抗軍」に誘拐され、戦闘や強制結婚を強いられた多くの子どもたち。しかし彼らが戻ってきた後の生活や再起の道筋を、リアルに描いています。特に、テラ・ルネッサンスの海外事業部長・小川真吾氏に2年にわたる密着取材を行い、帰還者たちの生活と支援活動を描写しました。
九州との深い結びつき
福岡出身の鬼丸昌也氏は、テラ・ルネッサンスの創設者であり、この団体が誕生した地でもあります。福岡の地でこの映画が上映される意義は、単なる映画体験を超え、地元の人々に世界の現実を考えるきっかけを提供します。鬼丸氏は、特別トークイベントも行う予定で、完成した運命の物語や、個々の力がいかに紛争を終わらせるかを語ります。このイベントは、上映日の5月9日(土)に開催されます。
上映詳細
1週間の上映期間中、映画は5月8日から14日まで、毎日KBCシネマで観ることができます。さらに、5月9日には鬼丸昌也氏によるトークもありますので、観客は映画を観た後に直接話を聞くことができ、より深い理解を得ることができます。
作品のテーマとメッセージ
ウガンダでは、今も元子ども兵が社会復帰するための支援が続いています。この映画は、ただの遠い国の話ではなく、福岡県の人々にとっても深く関わる問題であると感じさせます。観客がこの現実をどう受け止め、次にどのように行動するのか。それがこの映画を通じて、多くの人々に考えられることを期待しています。
クラウドファンディングの実施
さらなる支援を求めて、テラ・ルネッサンスは現在、クラウドファンディングを実施中です。このプロジェクトは、500人の帰還を目指し、紛争を終わらせる活動を支援するものです。市民の力で意識を広げながら、現地の人々と共に新たな未来を築くための挑戦です。
今後も、映画『RETURNEES』を通じて、より多くの人とメッセージを共有できることを願ってやみません。これらの活動を通じて、すべての命が安心して生きられる世界を実現する手助けになれば幸いです。