科学教育の新たな挑戦！宇宙探査ローバー制作体験イベント開催

宇宙探査ローバー制作体験イベント

10月27日（日）、石川県金沢市にある国際高等専門学校金沢キャンパスで、一般社団法人e-kagaku国際科学教育協会が主催する「宇宙探査ローバーを作ろう！」という特別なイベントが開催されます。このプログラムは、小学3年生から中学2年生を対象としており、参加者は自ら宇宙探査ローバーを作る体験ができます。

イベント概要

このイベントは、金沢市教育委員会や金沢工業大学、国際高等専門学校の後援のもと、参加費4,800円で行われます。申込期限は10月13日（日）。定員は各回30名で、もしいずれかの回に応募が多数の場合は抽選になるため、早めの申込みが推奨されます。イベントは午前と午後の2回に分かれて行われ、内容は全く同じです。

体験の内容

参加者は二人一組となり、宇宙開発をテーマにしたいくつかの課題に挑戦します。体験の中で使用されるロボットは、小型自律型の宇宙探査ローバーで、実際にプログラミングを行いながらその機能を体感します。この機会に、論理的思考力や問題解決能力を養うことが期待されます。また、プログラミングやパソコン操作に不安がある方もサポーターがつくため、気軽に参加できる環境が整っています。

保護者への配慮

さらに、参加者の保護者に対しては無料でイベントの見学が可能です。親子一緒に科学の楽しさを体験し、学びを深める良い機会といえるでしょう。

前進する科学教育

e-kagaku国際科学教育協会は、科学教育を通じて未来の科学者を育成する取り組みを進めています。このイベントは、同団体が進行中の「世界初のジュニア衛星プロジェクト」の一環でもあります。具体的には、2025年2月に打ち上げが予定されているこのプロジェクトの最初の一歩は、参加者にとっての発展的な経験となることでしょう。

宇宙探査ローバーというテーマのもと、多くの子どもたちが科学の楽しさを知り、将来の夢や目標を持つきっかけとなるこのイベントに注目です！