新宿歌舞伎町のデカメロンで開催される1歳児アーティストの初個展

新宿歌舞伎町で1歳児アーティストの初個展開催

2025年3月28日から新宿の歌舞伎町にあるアートスペース「デカメロン」にて、1歳のアーティストThumbelinaによる初の個展「Thumbelina」が行われます。この特別な展示は、アートクリエイターである磯村暖氏を新たなディレクターとして迎えたばかりのデカメロンにとって、記念すべき初年度の展示でもあります。

アーティストThumbelinaの独自な表現

Thumbelinaは2023年に誕生し、そのわずか1歳の年齢で既に絵画の世界に熱中しています。彼女の作品は、直感的な色の使い方や自由な筆遣いが特徴であり、我々人間が持つ原初的な創造力を体現しています。この展覧会では、Thumbelinaが初めて描いたペインティング作品が数多く展示される予定です。

さらに、ディレクターの磯村暖氏が手掛けた絵本『Thumbelina』も会場に併せて展示され、観客はThumbelinaの世界観に更に深く触れることができます。

デカメロンの新たな挑戦

本展を率いる磯村暖氏は言います。「デカメロンはこれまで多くの印象的な展覧会を行ってきた場所ですが、今回は特にThumbelinaの誕生と彼女の作品を祝福する機会でもあります。この展示を通じて、人々の出会いとアートの繋がりが新たな価値を生むことを願っています」と。

デカメロンは、2階がアートスペースで、1階がバーというユニークな構造を持つ場所です。アートに興味がある人もない人も、さまざまな背景を持つ人々が集まり、交流する場となっており、その独特の雰囲気がデカメロンの魅力の一つです。ここで目撃される偶然の出会いや新たな発見は、作品と鑑賞者にとってかけがえのない時間をもたらします。