パイオニア、サイクルモードインターナショナル2012に出展！最新サイクルコンピューターでサイクリングの未来を体感

パイオニア、サイクルモードインターナショナル2012で最新技術を披露

2012年11月2日から4日にかけて、幕張メッセで開催された「サイクルモードインターナショナル2012」。このイベントに、パイオニア社が出展し、多くの来場者を集めました。同社ブースでは、サイクリストの皆様にとって魅力的な最新技術が多数展示されました。

サイクリスト向け製品：ポタリングをサポートする「ポタナビ」

特に注目を集めていたのが、近場を自転車で楽しむ「ポタリング」に最適化されたサイクルナビゲーションシステム、「ポタナビ（SGX-CN700）」です。このデバイスは、3G通信機能を利用して走行軌跡を自動的に記録する「かんたんロガー機能」を搭載。走行後には、Webサービス「サイクルラボ」で走行データを閲覧・分析することができます。さらに、ANT+センサーにも対応しており、速度やペダル回転数などのデータをグラフィック表示。サイクリングをより深く楽しむための情報を提供します。

アスリート向け製品：欧州で発表された高性能モデル

もう一つの注目製品は、欧州の自転車見本市「EUROBIKE 2012」で発表されたアスリート向けの製品群です。

高性能サイクルコンピューター「SGX-CA900」

「SGX-CA900」は、GPS、気圧計、温度計を搭載した高性能サイクルコンピューター。クラウドへのデータアップロード機能により、走行データを地図やグラフで詳細に分析できます。レースやロングライド、トレーニングなど、様々なシーンに対応した専用アプリケーションを追加することも可能です。

ペダリングモニタセンサー「SGY-PM900」

「SGY-PM900」は、ペダリングの効率向上を支援するトレーニングツール。パイオニア独自の技術でペダルの「力の大きさ」「力の方向」「ペダリング効率」を精密に計測し、表示します。アスリートのパフォーマンス向上に大きく貢献するでしょう。これらの製品は、欧州での発売が予定されています。

プレゼンテーションステージ：専門家による指導も

パイオニアブースでは、「ポタナビの楽しみ方プレゼンテーション」や、ロードレースチーム「エキップアサダ」監督である浅田顕氏による「ペダリング改善講座」も開催されました。参加者たちは、製品の使い方やペダリング技術の向上について、貴重な学びを得ることができたようです。

まとめ：サイクリングの未来を切り開くパイオニアの技術

パイオニアは、「ポタナビ」のような手軽に使える製品から、アスリート向けの高度な製品まで、幅広いサイクリストのニーズに応える製品を開発・提供しています。今回の出展を通して、パイオニアがサイクリングの未来を切り開く存在であることが改めて示されました。今後、これらの製品がサイクリングシーンをどのように進化させるのか、注目が集まります。