東京・檜原村の森を都心で感じる展示企画
東京都の中心部である虎ノ門に、檜原村の美しい自然をテーマにした展示「都心から見る森」が登場しました。この企画は、キンコーズ・ジャパン株式会社と林業会社の東京チェンソーズが共同で手掛け、2023年5月28日から7月31日まで開催されます。この展示は、都市で働くビジネスパーソンに向けて、日常の素材と森林との深いつながりを感じてもらうことを目的としています。
森と人のつながりを感じる
本展示では、私たちの身の回りにあふれる紙や木材などが森から来ていることを強調し、都市生活者が普段忘れがちな自然との関係を再認識する機会を提供します。特に、都心で生活する人々にとって、森は遠くに感じられがちですが、キンコーズはその距離を縮めるべく、さまざまな工夫をしています。
展示で特に注目すべきは、店舗内に設置された「5分だけ、森へ。」というコーナーです。ここでは、少しの時間でも森を感じることができる体験が提供され、参加者は直接木材や森に触れることで、自然への感謝の気持ちを育むことができます。キンコーズが提案する「必要なものを、必要な分だけつくる」理念と、東京チェンソーズの「森の循環」を結びつけ、都会にいながら森を身近に体感できる仕組みが整っています。
展示内容の詳細
展示会は、以下の3つの視点から森との関係を探求します。
1.
知る
森の現況と東京チェンソーズの取り組みを示すパネルや映像が設置され、訪問者は簡単に情報を得ることができます。燃料や建材としての木の重要性、森林の保護と活用のバランスについて学ぶことができる貴重な機会です。
2.
触れる・買う
森から生まれた製品や素材が展示・販売されており、訪れた人々は実際に手に取ってその魅力を感じることができます。また、展示されている商品は東京チェンソーズの公式オンラインサイトからも購入可能です。
3.
体験する
木材を基にした什器や装飾を通じ、木の質感や香りを五感で楽しむ体験が用意されています。これにより、ただ見るだけでなく、実際に感じることができるインタラクティブな作りが、自分たちの生活がどれほど自然に依存しているかを思い出させてくれます。
未来への展望
キンコーズは、SDGsを意識し、特に地域との共創を重要なテーマの一つとしています。今後も、地域の資源を持ちいることで、都市と地方の架け橋を築くような体験や機会を提供していくことを目指します。東京チェンソーズと共に、持続可能な社会の実現に向けて、さらなる取り組みを進めていく予定です。
東京チェンソーズについて
東京チェンソーズは、檜原村を拠点とする林業会社であり、植林から製品化に至るまでのプロセスを一貫して行っています。独自の「1本まるごと販売」という取り組みを通じて、森の資源を循環的に活用することに力を入れています。また、地域活性化や人と森の新しい関係づくりにも従事しています。
このような形で、東京の中で檜原村の自然を体感し、都市生活者としての視点を広げる非常に貴重な展示が行われていることは、多くの人にとって新しい発見や気づきにつながるのではないでしょうか。森と私たちの生活のつながりを再認識するこの機会を、ぜひ多くの人に楽しんでほしいです。