HERALBONY Art Prize 2026でsangetsu賞が決定
国際アートアワード「HERALBONY Art Prize 2026」において、株式会社サンゲツが企業賞の一つとして「sangetsu賞」を設けたことが発表されました。この賞の受賞作品は、アーティストむろはらまい氏による「いえいえ」です。
受賞者:むろはらまいさんとは
むろはらまいさんは、幼いころから絵を描くことに情熱を注ぎ、美術系の大学院で日本画を専攻しました。2013年に修了後、統合失調症という病を抱えながらも、彼女は自分のペースで制作活動を続けています。むろはらさんの作品は、岩絵の具の独特な質感と和紙の素地を生かした、時間をかけたものづくりによるものです。
彼女のモチーフは、家や四角い形に惹かれており、幼少期からこのテーマを描き続けています。江戸時代に人気を博した大津絵の素朴な画風に共感を寄せる彼女は、「絵の中の世界は、心の中で限りなく広がっていける」と語ります。
作品の魅力と選定理由
むろはらまいさんの「いえいえ」は、柔らかな色合いと家のモチーフが特徴で、観る人々に穏やかな気持ちを届けます。サンゲツは創業以来170年以上、生活空間に寄り添うことを重視してきました。その中で、多様化する暮らしや働き方に対する新たなアプローチを模索し、むろはらさんの作品からは温もりや希望を感じ取っています。
この作品は、サンゲツの企業理念「Joy of Design」や「すべての人と共に、安らぎと希望に満ちた空間を創造する」という目的と深く関連付けられています。そのため、むろはら氏の作品をsangetsu賞に選定しました。
未来に向けた取り組み
サンゲツは、「誰もが明日の夢を語れる世界」の実現に向け、様々なアーティストとのコラボレーションを通じて新たなイノベーションや社会的価値の創出に取り組んでいます。アートへの支援を続け、これからも多様な感性を大切にしながら活動していく所存です。
HERALBONY Art Prizeについて
「HERALBONY Art Prize」は、株式会社ヘラルボニーが主催する国際的なアートプライズで、障害のあるアーティストたちの才能を称える場として、2024年に設立されました。今回の「HERALBONY Art Prize 2026」では、2,943点の作品が集まり、グランプリと審査員特別賞、企業賞が選ばれました。
展覧会の開催情報
受賞作品やファイナリストの作品が一堂に並ぶ展覧会が2026年5月30日(土)から6月27日(土)まで、東京都千代田区の三井住友銀行東館1階にて開催されます。アートに対する新たな視点や感性に触れる貴重な機会ですので、ぜひお見逃しなく。
株式会社サンゲツについて
サンゲツは、壁装材や床材、ファブリックを中心に、人々の生活を豊かにするインテリア商品を提供している企業です。企業理念は「すべての人と共に、安らぎと希望に満ちた空間を創造する」であり、社会的課題の解決を目指しながら経済価値と社会価値の両立を図っています。