「食べるTokyo」正式リリース
2024-01-22 09:46:52

東京の農家と事業者をつなぐアプリ「食べるTokyo」正式リリース!新機能や直売所もスタート

東京の食卓を支える革新アプリ「食べるTokyo」、正式リリース



株式会社corotが開発した、東京の農家と事業者をつなぐアプリ「食べるTokyo」が、2023年11月、正式版としてリリースされました。テスト版リリース後、農家や飲食店からのフィードバックを反映し、機能拡充や新たな取り組みが加わった、待望の正式版です。

「食べるTokyo」とは?



「東京の自給率を1%に」という目標を掲げ、東京産野菜の流通を促進する「食べるTokyo」は、生産者と事業者双方にとって使いやすいオンライン直売所です。生産者はアプリを通じて簡単に野菜を登録でき、事業者は効率的な仕入れが可能になります。アプリには、生産者検索機能、決済機能、そして物流システムまで備わり、利便性を追求した設計となっています。

正式版リリースで追加された新機能



正式版では、ユーザーインターフェースの刷新はもちろん、いくつかの重要な機能が追加されました。

農家情報の充実: 農家のこだわりや、東京都GAP認証、東京エコ認証などの情報が分かりやすく表示されるようになり、消費者は生産者の想いや取り組みを理解した上で購入できます。
JA直売所との連携: 東京都内のJA直売所と連携することで、より多くの農家や野菜を取り扱うことができるようになりました。また、集荷場も拡大し、生産者の利便性が向上しています。
直売所「eat local marche」オープン: アプリで紹介されている野菜を実際に購入できる直売所「eat local marche」がオープンしました。第一弾は西武鉄道と連携し、駅構内に出店。今後、東京都内のカフェなどへの展開も予定されています。

3つの想い



「食べるTokyo」の開発背景には、生産者、事業者、そして社会への3つの想いが込められています。

生産者への想い: 東京の生産者が、地元の飲食店や小売店に直接販売できる場を提供することで、生産者と消費者を繋ぐ役割を果たします。新鮮で安全な農産物を、より多くの人に届けられる仕組みづくりを目指しています。
事業者への想い: 東京で新鮮な野菜を仕入れることに課題を感じている事業者に対し、「食べるTokyo」は商品の取りまとめから配送、請求書処理までをサポートします。煩雑な業務を効率化し、事業者側の負担を軽減することで、東京の飲食店や小売店の活性化に貢献します。
社会への想い: 東京の自給率向上という大きな目標を掲げ、東京産野菜の消費拡大を目指しています。都市農業の現状を多くの人に知ってもらうことで、地域社会への貢献に繋げたいという想いが根底にあります。

今後の展望



「食べるTokyo」は、単なるアプリにとどまらず、東京の食文化を支えるムーブメントへと成長していくことを目指しています。生産者、事業者、消費者の三者が共に発展できる持続可能なプラットフォームとして、今後も機能強化やサービス拡充を進めていく予定です。

株式会社corotについて



「自然に寄り添う事業を通じて時代の流れを作り、関わる全てにいい影響を与える」というミッションを掲げ、古民家宿の運営や地産地消レストランの運営なども行っています。埼玉、東京の農家150軒と連携し、地産地消事業に積極的に取り組んでいる企業です。

会社情報

会社名
株式会社corot
住所
埼玉県所沢市山口2040
電話番号
04-2930-4202

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