新たな未来を切り拓く『きらぼしピッチ』特別編の模様
2024年、革新的なアイディアが花開くスタートアップの祭典『きらぼしピッチ』特別編【Kiraboshi Innovation Crown】が開催されました。このイベントは、毎月行われる定期的なスタートアップ支援の一環として位置づけられており、特に注目されたのが株式会社MaaS Tech Japanの年間優秀賞受賞です。きらぼしコンサルティングの主催の元、60社以上のスタートアップが競い合い、その中から選ばれたファイナリスト5社がピッチを行いました。
パネルディスカッションの内容
特別編の始まりは、EXITを達成した企業によるパネルディスカッション。登壇者は、株式会社東京の代表取締役、羅 悠鴻氏をはじめとする3名の企業リーダーです。彼らは、事業売却や東証グロース市場への上場に至るまでの経験を語り、オーディエンスに向けてEXIT時の心境や重要なポイントを共有しました。
羅氏は「M&AとIPOには多様な経験がある」と述べ、企業間の関係性や投資家とのやり取りの難しさについて語りました。また、主催者の岩田 元氏は「実体験を基にした情報を提供し、参加者が実践的な学びを得られる貴重な機会だった」と振り返りました。
2024年年間優秀賞の発表
イベントの後半では、待望の年間優秀賞が発表されました。2024年に最終金曜日に行われた『きらぼしピッチ』では、60社が資金調達やパートナー企業の獲得を目指して登壇。厳正な審査を経て、最終的に選ばれたファイナリスト5社がピッチを行い、聴衆による投票で受賞企業が決定しました。見事栄冠を手にしたのは、移動の統合プラットフォームを提供する株式会社MaaS Tech Japanです。
日高 洋祐 CEOは「私たちはMaaSを通じて、デジタルの力で交通インフラを未来へ導く所存です」と受賞の意義を語り、さらなる発展を誓いました。審査員からも、MaaS事業の成功を期待する声が多く寄せられ、業界内での注目度も伺えました。
きらぼしピッチの展望
毎月最終金曜日に開催される『きらぼしピッチ』は、今後も新たなテーマを設定して行われ、スタートアップの成長をサポートし続けます。2025年度も更に拡大し、参加者にとって有意義なプラットフォームとなる予定です。会場となるKicSpace HANEDAでは、オンライン・オフラインのハイブリッド形式で提供されますので、興味のある方はぜひ一度参加してみてはいかがでしょうか。
企業情報とお問合せ
きらぼしコンサルティングは、1984年に設立され、東京都港区に本社を構えております。スタートアップのみならず、多様な企業への支援を提供しています。詳細な情報は公式サイトから確認可能です。また、本件に関する問い合わせは、下記の連絡先までお気軽にどうぞ。
この特別編が、新たなビジネスの可能性を切り拓く一助となることを期待しています。