春日ラグビー国際交流
2024-08-20 19:29:01

春日リトルラガーズクラブが国際交流事業を実施した35周年イベントに注目

福岡県春日市で、8月17日から26日までの10日間にわたって行われる春日リトルラガーズクラブとマッシーラグビークラブの国際交流事業。これは、両クラブの交流が始まって35年目を迎えるにあたり、再び実施されるものです。この交流事業では、異なる文化を持つ子どもたちが互いに学び合い、友情を深める貴重な機会に恵まれます。特に、8月18日の歓迎セレモニーでは、全参加者が一致団結して「ハカ」を披露し、心温まる雰囲気を創り出しました。

交流事業の流れ


国際交流の活動は日々盛りだくさんです。この10日間、参加者は各家庭でホームステイをしながら、合同練習や交流試合にも参加し、絆を深めていきます。特に印象的なのは、8月22日(木)午後5時から行われる合同練習です。場所は春日市白水大池公園の多目的広場で、選手たちはお互いの技術を磨きながら、貴重な経験を共有します。

また交流試合も計画されています。8月24日(土)には、午前8時30分から午後5時までの間、春日市白水大池公園で競技が行われる予定です。特に、午前10時からは小学4年生から6年生の試合が、午後1時からは中学生の試合が予定されています。これに続いて、午後4時頃にはお別れセレモニーも行われ、選手たちの親交を締めくくる良い機会となるでしょう。その際、大型テントも設営され、飲食などの出店が並ぶことにより、地域の皆さんとも楽しんでいただけるイベントとなります。

春日リトルラガーズクラブの歴史


この国際交流事業を支えるのは、春日リトルラガーズクラブの長い歴史です。1980年8月に発足し、同年に春日リトルラガーズクラブに改名されました。1990年には、ニュージーランドのワイタクリ市にあるマッシーラグビークラブとの姉妹クラブ提携が始まり、3年ごとに交互にホームステイを行う活動が続けられています。この35年間の中で、数え切れないほどの交流と経験が積まれてきました。

2024年現在、春日リトルラガーズクラブは132名、女子ジュニアラグビーチーム「リリーズ」が21名を数え、合計153名がクラブに所属しています。活動理念としては、ラグビーを通じて心身ともに成長し、将来のリーダーや社会に貢献できる人材を育成することを掲げています。全ての活動は「子どもたちのために何が良いか?」という視点を大切にし、世代を超えた交流を促進しています。

代表の井村仁志さんは、「ラグビーは単なるスポーツではなく、国で異なる文化を持つ子どもたちが一つの目標に向かって協力し合うチームワークを育むものです。このような貴重な機会を通じて、参加者が素晴らしい思い出を持って帰ってくれることを願っています」と話しています。

最後に、春日リトルラガーズクラブへのお問い合わせは、春日市協働推進部文化スポーツ課までお願いいたします。電話番号は092-571-3247、FAXは092-571-3305、メールでは[email protected]で受け付けています。


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会社情報

会社名
春日市
住所
福岡県春日市原町3-1-5
電話番号
092-584-1111

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