株式会社LayerXがAi WorkforceでSOC 2®Type 2報告書を取得
株式会社LayerX(東京都中央区)が提供するAIプラットフォーム「Ai Workforce」は、最近、SOC 2®Type 2保証報告書を取得したことが発表されました。この報告書は、AI Workforceのシステムに特化したセキュリティに関する内部統制が整っていることを示しており、運用の適切性が確認されています。
SOC 2®Type 2保証報告書とは
SOC 2(System and Organization Controls 2)保証報告書は、米国公認会計士協会(AICPA)が制定したTrustサービス規準に基づくもので、サービス提供企業の内部統制の運用状況が独立した監査人によって検証されます。具体的には、セキュリティ、可用性、機密保持、処理の整合性、プライバシーの5つのカテゴリーで評価されます。
SOC 2® Type 1報告書が基準日時点における内部統制の設計の適切性を評価する一方で、SOC 2® Type 2報告書は、特定の期間内にわたって内部統制が継続的に整備・運用されていることを評価します。これにより、より厳格で信頼性の高い報告書となっています。
Ai Workforceの成り立ち
「Ai Workforce」は、企業が持つ業務データや社内ドキュメントを利用し、AIエージェントが業務の自動化を支援することを目的としたプラットフォームです。特にエンタープライズ企業での導入が進む中で、セキュリティや可用性の評価が重要視される場面が増えてきました。
顧客からのセキュリティ評価やベンダー審査においては、統制が「整備されていること」に加え、一定期間にわたり「継続的に運用されていること」が求められます。このようなニーズに応える形で、LayerXはSOC 2® Type 2の取得に取り組み、共通の基準として信頼性を高めています。
企業の安心感を向上
この取り組みでは、サービスの拡張や体制の変更が行われる中で、重要な管理策が一貫して機能していることを示すことを目指しています。これにより、エンタープライズ企業が安心してAi Workforceを導入できる環境を整えることが期待されています。LayerXのAi Workforce事業CEOである中村龍矢氏は、この報告書の取得が「Ai Workforceの内部統制が、一定期間にわたり継続的に整備・運用されていることを示すものです」とコメントしています。
Ai Workforceの特徴
「Ai Workforce」は、「企業と共に成長する」というコンセプトのもと開発されています。自律的に判断・行動するAIエージェントと安定した処理を行うAIワークフローを統合することで、継続的かつ多様な業務の自動化を実現します。このプラットフォームは、複数の部署にわたる幅広い業務に対応し、AI利用の「サイロ化」を防ぎます。
また、PDFやMicrosoft Word、Excel、PowerPointなどのドキュメント処理に特化しており、カスタマイズ可能なExcelテンプレートへの転記や機密情報のマスキングなど、様々なモジュールが用意されています。特に、社内に散在するナレッジやノウハウを効率良く共有できる検索機能の充実も特徴の一つです。
LayerXについて
株式会社LayerXは、「すべての経済活動を、デジタル化する。」というミッションのもと、AI技術を活用したバックオフィス業務の自動化、資産運用サービスの提供、エンタープライズ向けAIプラットフォームの開発など、幅広い事業を展開しています。2018年に設立された同社は、未来のデジタル社会に貢献し続けています。
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