KING OF TIMEがミイダスに勤怠管理機能をOEM提供
株式会社ヒューマンテクノロジーズが提供するクラウド型勤怠管理システム「KING OF TIME」は、中途採用支援サービスの「ミイダス」と業務提携を結び、同社のプラットフォームに勤怠管理機能をOEM提供することが決定しました。この提携は、いよいよ2025年12月1日から開始され、「ミイダス 勤怠管理」として利用される予定です。
採用と勤怠の連携で中小企業のDXを加速
この提携によって、ヒューマンテクノロジーズは「KING OF TIME」が持つ勤怠管理機能を「ミイダス」に組み込み、中小企業のデジタル変革(DX)を一層推進できる環境を整えます。「KING OF TIME」を使用することで、企業は労務や人事業務の効率化が図れますが、このたびの提携により、採用から従業員育成、定着に至るまでの一貫した業務支援が可能になります。
具体的には、効率的な勤怠管理が実現することで、採用後の従業員マネジメントがスムーズになり、企業は生産性の向上と人材の最適な活用を目指すことができます。業務の自動化・効率化は、特に中小企業の負担を軽減する重要なカギとなるでしょう。
さらなるパートナーシップの展開
ヒューマンテクノロジーズは、今後も「KING OF TIME」のAPI連携を活かし、他のサービスとの連携を進めて、バックオフィス業務のデジタル化や人的資本経営の強化に努めるとのことです。このようなパートナーシップの強化は、企業にとってさらなる競争力を提供するでしょう。
ミイダスについて
「ミイダス」は、パーソルグループが運営している中途採用サービスで、企業と求職者のミスマッチを減少させることを目指しています。求職者は独自の「可能性診断」を受けることで、自身のビジネスシーンにおける行動や思考の特性を明らかにし、企業側もその結果をもとに、適切な人材をスカウトすることができます。この仕組みは、求職者が持つ潜在能力や強みを知る手助けとなると同時に、企業にとっても効果的な採用活動をサポートします。
KING OF TIMEの特長
「KING OF TIME」は、導入企業が65,000社以上、利用ID数は420万人を超える市場シェアNo.1の勤怠管理システムです。PCやスマートフォンから打刻が可能で、ICカードや生体認証を使った方法も採用できます。このシステムは、休暇取得や残業申請の承認をオンラインで行うことができ、さまざまな勤務形態に柔軟に対応しています。
このシステムの強みは、企業ごとに異なる就業ルールに合わせた設定が可能であることだけでなく、勤怠情報がほかのバックオフィス業務とシームレスに連携している点です。この連携によって、企業は業務全体の効率化を図ることができるのです。
今後も、ヒューマンテクノロジーズとミイダスの協力が招く中小企業のデジタル化が、どのように進化していくのか注目が集まります。