上池台動物病院グループがタイに新たな医療体制を構築
2026年6月15日、上池台動物病院グループは新たに「タイ院」を開院しました。この新しい拠点は、最も力を入れている猫のFIP(猫伝染性腹膜炎)の治療における国際的な連携を強化する目的で設立されています。これにより、海外の医療機関と症例や知見を共有し、猫の健康を守るための診療体制をさらに強化することを目指しています。
タイ院とは何か?
上池台動物病院グループは、これまでに「パキスタン院」と「ブルネイ院」を開設し、国際的な医療ネットワークを構築してきました。そして、このたび開院したタイ院は、海外における三つ目の分院となります。タイ・サムイ島に設立されたこの病院では、Dr. M Adnan Mukhtarが院長を務めています。彼は動物の健康と福祉を専門とし、地域の野良動物問題に対する解決策を提供すべく努力を続けています。
サムイ島の動物医療の課題
サムイ島は美しい自然に恵まれた観光地ですが、野良動物の数が多く、それに伴う医療や個体数管理は地域社会の大きな課題となっています。Dr. Adnanは、地域の動物福祉向上に向けて取り組んでおり、他の医療機関とも密接に連携しています。これにより、私たちの理念に共感し、協力関係が築かれました。
FIP治療に向けた取り組み
上池台動物病院グループは、猫のFIP治療を長年にわたって進めてきました。これまで、FIPは致死率の高い病気とされていましたが、最近の治療法の進展により、救命できる確率が高まっています。しかし、FIPは症例ごとに経過が異なるため、多くの症例からの知見を蓄積することが重要です。
タイ院の開院により、気候や飼育環境が異なる地域での症例に関する知見を現地の獣医師と共有することが可能になります。これにより、国内外の症例から得られる知識を活用し、FIP治療の質を一層向上させていく所存です。
上池台動物病院グループの使命
私たちの使命は、国内外を問わず、動物とその飼い主の幸せに寄与することです。タイ院の開院を通じて、日本の動物医療の考え方を広め、国際的な動物医療の水準を向上させるために取り組んでいます。今後もより多くの動物が健康で幸せな生活を送れるよう、尽力してまいります。
上池台動物病院のタイ院の詳細情報は、公式ウェブサイトにてご確認ください。さらに、愛犬や愛猫についての不安がある方は、いつでもお気軽にご相談ください。
Martina、Pedro、Emiliaといった名前で知られる日本発の動物医療の成長にぜひご期待ください。