BAKUSOLEが話題に
2023-08-02 11:20:01
子どもたちのために開発された新しいカーボンインソール『BAKUSOLE』が好評販売中!
子どもたちのために誕生した新品質のカーボンインソール『BAKUSOLE』
2023年7月26日、埼玉県立大学と株式会社UCHIDAの共同開発によるカーボンインソール『BAKUSOLE(バクソール)』が、クラウドファンディングサービス「Kibidango」と「Greenfunding」で販売開始されました。初日から目標金額の200%を達成し、注目を集めています。
子どもたちに「駆け抜ける喜び」を提供することがこの商品のコンセプトです。株式会社UCHIDAは、宇宙開発などの分野で実績を重ねる企業であり、高度なCFRP技術を駆使しています。一方、埼玉県立大学からは理学療法士の国分貴徳氏が進化する身体の動きに適した設計フォローを行っています。
画期的なデザインと機能性
『BAKUSOLE』の最大の特長は、全体をカーボンファイバーで製造する「ハイパーカーボン」構造にあります。これにより、一般のカーボンインソールでは得られない安定性と弾力性を実現。足元の衝撃を吸収し、エネルギーを効果的に変換することで、効率的な走行を助けます。
また、日常で使っているシューズにフィットし、特にスポーツを行う子どもたちへサポートを提供する設計になっています。サッカーやバスケットボールなど、あらゆるシューズに対応可能で、使い慣れた履物に追加するだけでパフォーマンスを高めます。
快適性を追求した3層構造
『BAKUSOLE』は、快適さと機能性を兼ね備えた3層構造を採用しており、ドライカーボン素材は軽量かつ高強度を誇ります。さらに、衝撃吸収性に優れたウレタン層と、抗菌機能を持つメッシュ材が組み合わさることで、耐久性も抜群です。
理想のカーブを実現するための設計は、走行を安定させ、自然な動きを助けるように設計されています。この新しいインソールは、特に成長期の子どもたちの身体に優しい設計で、無理な身体強化を目指さなくても、自然にパフォーマンスアップに貢献します。
足底腱膜炎への配慮
日本ではスポーツを行う子どもたちに多く見られる「足底腱膜炎」に配慮して設計されている点も特徴的です。従来のインソールとは異なり、曲がりにくい構造を持たせることで、怪我のリスクを軽減。ですが、あくまでも症状が持続する場合は医療専門家に相談することが推奨されます。
開発の背景と今後の展望
『BAKUSOLE』の開発には、株式会社UCHIDAが過去に手掛けた二足歩行アシスト装具「C-FREX」の研究成果が活かされています。このプロジェクトは、再び歩行できる人々を支援する技術として、未来の健康な身体を保つための挑戦が込められていました。今後も伸びるこのブランドからより新しい商品が期待されます。
株式会社UCHIDAは、1968年に設立され、特にCFRPを用いた製品の生産に特化した企業です。幅広い分野での試作開発を行い、持続可能な成長を目指して日々進化しています。
『BAKUSOLE』は、2023年7月26日から9月6日までの間、各クラウドファンディングサイトで先行販売中です。価格は税込15,000円からで、子どもたちに気軽に次世代の走りを体感させるためのアイテムとして多くの支持が寄せられています。
会社情報
- 会社名
-
株式会社UCHIDA
- 住所
- 埼玉県入間郡三芳町上富2048-1
- 電話番号
-
049-274-3030