川崎市に新たな魅力を提供するプロジェクト、「街ガチャ in 川崎」が2024年12月7日(土)から始まります。これは、株式会社トーシンと一般社団法人日本ガチャガチャ協会の共催によるもので、川崎市立幸高等学校の生徒たちの参加により誕生した企画です。
近年、ガチャガチャは日本で約60年の歴史を持ち、遂に第4次ブームを迎えています。2023年の市場は約640億円に達し、この10年で2倍以上も成長しました。新しいプロジェクトは、「カプセルトイで街を元気に!ジモト愛を込めて、街を盛り上げる」といったテーマの下、全国各地で展開されており、川崎市での試みは初めてのことです。
川崎の生徒たちの力を借りて、地元特有の魅力をカプセル入りのキーホルダーで再現するこのプロジェクトには、観光名所や地元の名産、さらに人気キャラクターたちが登場します。具体的には、川崎工場夜景や、イクミママのどうぶつドーナッツなど、全11種類のデザインが用意されています。
このプロジェクトを通じて、地元密着の商品作りを行うため、幸高等学校の生徒たちは地元店舗との交渉も行い、地域の活性化を図っています。取り扱う商品は、1回300円(税込み)で、川崎市内の#C-plaノクティプラザ店や川崎ルフロン店などで販売される予定です。
販売開始日は、12月7日。生徒たちが情熱を注いで制作したカプセルトイを手に取り、川崎の魅力を再発見できるチャンスです。