「新綱島MICCA」開業
2026-10-28 14:04:13

古民家再生と新施設の融合「新綱島MICCA」開業!

歴史と現代が交差する新しい商業施設「新綱島MICCA」



神奈川県横浜市に、古民家を基にした新しい商業施設「新綱島MICCA」が開業しました。この施設は、1857年に創建された池谷家住宅をリノベーションした「OMOYA」と、2棟の新築商業施設「HANARE 南」「HANARE 北」から構成されています。これにより、地域の歴史を尊重しながらも現代のライフスタイルに合った憩いの場を提供することが目指されています。

名称に込められた思い



「新綱島MICCA」という名称には、「れきし」と「くらし」が重なり、地域の人々と歴史が結びつくようにという願いが込められています。本プロジェクトは、東急株式会社、住友林業株式会社、株式会社再生建築研究所の3社の共同事業によって実現しました。古民家の設計監理を担当した再生建築研究所の取り組みには、古いものを大切にしながら、現代のニーズに応える設計がなされています。

綱島の歴史を感じるデザイン



古民家「OMOYA」は、地域の歴史を今に伝える重要な建物です。外観は南・東・西の面が創建当初のまま維持され、内部には広々とした土間や縁側があります。このような空間は、昔の暮らしを想起させる心地よい居場所で、訪れる人々に昔の風情を感じさせます。改修においては、耐震性能の向上や設備の更新が行われ、その中で古き良き要素を大切にしつつ、生まれ変わったのです。

新築商業施設「HANARE 南」と「HANARE 北」は、2階建ての木造構造で、古民家の伝統的な建築要素を取り入れています。特に深い軒下と木の柱が特徴で、内外をつなぐような設計が施されています。店舗は、外に面する形で古民家の庭と調和し、訪れる人々が自由に行き来できる動線を持つように工夫されています。

環境配慮型の取り組み



「HANARE」の建設にあたっては、環境への配慮も重視されています。高耐力の合板耐力壁を使用しながら、大開口の実現と柔軟なテナント計画を可能にしました。また、建物全体で829.1m³の木材を使用することで、703.31tのCO₂を固定しています。これにより、「エンボディドカーボン」を約34%も削減することができました。さらに、外装には耐候性の高い木材保護塗料を使うなど、長期的な耐久性と美しさを保持する努力も行われています。

地域への貢献と交流の場



開業を記念して、住友林業から寄贈された枝垂れ桜「太閤千代しだれ®」が地域の景観向上にも寄与します。この桜は春には美しい花を咲かせ、訪問者や地域住民に安心感や潤いを提供すると期待されます。

「新綱島MICCA」は、古民家と新築商業施設が調和することで、地域の人々が日常的に歴史や文化を身近に感じられる場所を作ることを目指しています。地域の活性化とにぎわい創出に貢献する新たな交流の拠点として、多くの人に愛される施設になることが期待されています。交通の便が良い場所に位置するこの新施設は、ぜひ訪れる価値があります。


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会社情報

会社名
住友林業株式会社
住所
東京都千代田区大手町経団連会館8階
電話番号
03-3214-2270

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