株式会社TryTreeとの提携を通じた持続可能な成長戦略

株式会社TryTreeの株式取得に関するお知らせがありました。これは、2025年9月22日の取締役会で決議されたもので、株式会社TryTreeが持分法適用関連会社となることを意味します。これにより、当社の議決権比率は20％となります。

株式取得の背景

この株式取得の目的は、双方の企業の強みを持ち寄ることで、持続可能な成長を推進するための戦略的決定です。TryTreeは新潟県上越市に本社を構え、システムインテグレーション、地方創生、組織コンサルティングといった多岐にわたる事業を展開しています。官公庁から民間企業まで、そのサービスを広く提供していることが大きな強みです。

合併後、自社の事業にTryTreeの質の高いエンジニアリソースを優先的に利用できることで、さらなる人材基盤の強化が図れます。また、TryTreeのネットワークを活かした地方自治体や地方企業との接点の拡大も期待されます。

CSR活動の強化と地方創生への貢献

当社は、安定した人材基盤や新たな収益基盤の構築と並行して、事業を通じた地方創生に貢献するCSR活動を強化する方針です。地方経済の活性化は、企業の持続的な価値向上にも寄与するため、この取り組みは非常に重要な位置づけとなります。

TryTreeの概要と事業内容

今後とも、TryTreeとの協業が進むことで、様々なビジネス機会を創出し、両社にとってWin-Winの関係を築いていくことが期待されます。TryTreeの概要は以下の通りです。

- 名称: 株式会社TryTree
- 所在地: 新潟県上越市大和5-2-7 エンジョイプラザ2F
- 代表者: 代表取締役二ノ宮銀
- 主な事業内容: システムインテグレーション、地方創生、組織コンサルティング
- 資本金: 10,000,000円
- 設立年月日: 2022年10月21日
- 決算期: 9月

今後の見通し

株式取得の決定から実行までの流れは以下の通りです。取締役会決議日は2025年9月22日、株式取得の実行日は2025年10月1日の予定です。これにより、当社の業績に与える影響は軽微であると予想されますが、今後重要な事項が発生した場合には速やかに情報を公開するとのことです。

持続可能な成長を目指し、株式会社TryTreeとの新たなステージの開始を見据えた今後の展開に注目が集まります。