幻のキノコ『花咲たもぎ茸』を使用した新スキンケア登場
熊本県球磨郡あさぎり町に拠点を置く株式会社アスリーは、幻のキノコとして知られる“花咲たもぎ茸”のエキスを活用した革新的なスキンケアシリーズ『花咲美肌』を発表しました。10月15日(金)の「きのこの日」に合わせて発売されるこの製品は、美しさを引き出す力を秘めた新たなアイテムです。
『花咲美肌』スキンケアシリーズの概要
『花咲美肌』シリーズには、化粧水「花咲美肌タモギタケローション」とモイストクリーム「花咲美肌タモギタケモイストクリーム」の2つのアイテムが含まれています。
- - 花咲美肌タモギタケローション(150ml 4,950円(税込)) では、たもぎ茸エキスの豊かな保湿成分を活かし、肌トラブルを防ぐことを目的とした製品。特に、2種類の安定型ビタミンC誘導体や4種のセラミド、ヒアルロン酸を贅沢に配合しており、みずみずしく肌に浸透して整った状態へと導きます。
- - 花咲美肌タモギタケモイストクリーム(50g 4,950円(税込)) は、べたつかずしっとりとした仕上がり。これもタモギタケエキスのパワーに支えられており、サラッとしたテクスチャーながらも内側は潤いのある肌を保つことができます。
さらに、同時に発売されるサプリメント「花咲たもぎ茸サプリ」も注目です。内側からの美しさを引き出すために、GABAやトリプル・シンバイオティクスを取り入れており、肌の質感を根底から改善するサポートをします。このサプリメントは、517種類の成分を含有し、業界初の試みとして話題を呼んでいます。
開発の背景
株式会社アスリーは、これまで主に「花咲たもぎ茸」を食材として地元の飲食店に卸してきました。しかし、2020年に発生した新型コロナウイルスの影響により受注が激減し、令和2年7月豪雨の際には多くの取引先が被災しました。このような逆境を受けて、会社として新たな道を模索し始めました。
その中で、たもぎ茸の機能性に着目し、これを生かす化粧品の開発に取り組むことになりました。この機会を『ピンチはチャンス』と言わんばかりにビジネスモデルを進化させ、新たな販路を開拓しようとする経営者の意気込みが感じられます。
たもぎ茸の魅力
花咲たもぎ茸は、かつては日本の限られた地域に自生していた希少なキノコ。“エルゴチオネイン”や“グリシン”、さらにエイジングケアに優れた“β-グルカン”など、豊富な美容成分が含まれており、その特性から今や世界中で注目を集めています。さらに、あさぎり町の澄んだ水と空気の中で育まれるため、その品質は非常に高いと評価されています。
今後の展望
アスリーは、今後も「花咲たもぎ茸」の機能性を生かした商品展開を行い、リスクヘッジを図りつつ販売先の拡充を図る方針です。これにより、より多くの人々に健康と美容を提供し続けることを目指しています。日本遺産に認定されているあさぎり町の地域振興にも寄与することでしょう。興味を持った方はぜひ、アスリーの公式サイトから製品を訪れてみてください。