広島県の特産レモンを贅沢に使った新しいクラフトジンの誕生

広島県の特産レモンで造られた新しいクラフトジン

スターマーク株式会社は「県ジンプロジェクト」の第12弾として、新たに「広島県ジン」を発売しました。このプロジェクトは、全国47都道府県の特産物の魅力を発信することを目的としたクラフトジンの取り組みです。

レモンの芳香が広がるジン

今回の広島県ジンでは、広島産のレモンを使用しています。このレモンは、生産量日本一を誇り、特に尾道市の島嶼部で生産された新鮮な素材を活用しています。広島の搾汁メーカー「丸松グループ」と協力し、果汁を絞った後のレモンの皮を使用することで、強い香りを活かした爽やかな風味のジンを実現しました。

しまなみ映画祭とのタイアップ

広島県ジンは、「しまなみ海道」をテーマにした「しまなみ映画祭」のオフィシャルドリンクとしても提供されました。9月13日から15日までの期間中、広島県尾道市の生口島会場では、マルシェやディナーイベントが開催され、来場者は広島県ジンのジンソーダを楽しむことができました。地元の音楽やアート、食文化と共に、ジンを手にした人々の笑顔が溢れました。

各地で広がる飲食店の輪

発売以降、広島市内をはじめ、全国の飲食店で広島県ジンが導入されています。特に9月13日には、尾道市内で販売開始を祝うイベントも行われ、地域プロデューサーの安楽雅志氏が「ローカル特産品として地元を盛り上げる手助けができれば」と期待を寄せました。また、製造に関わった株式会社丸松の濱野光展氏は、「自社のレモンが多くの人に喜んでもらえる形で活用されていることに嬉しさを感じます」と語りました。

クラウドファンディングの成功

さらに、一般発売に先立って行われたクラウドファンディングは目標の30万円を超え、424,200円の支援を受け大成功を収めました。多くの支持に感謝の意を示しています。

広島県ジンプロジェクトの理念

このプロジェクトは、全国各地の食品を活用し、地域の魅力を引き出しながらコミュニケーションの場を提供することを目指しています。特産品を通じたつながりを大切にし、地域活性化に寄与する取り組みです。さらに各地での「県ジン」作りに協力してくれるパートナーも募集中とのことです。

商品の販売方法

広島県ジンは「老舗通販.net」や楽天市場でのオンライン販売に加え、多くの飲食店で取り扱われる予定です。また、ホーチミン高島屋内の「agataJapan.cafe YUKIMURA」など、世界各国でも販売されるとのこと。興味がある飲食店はぜひ問い合わせてみてください。

新たな地元の魅力を発信する「広島県ジン」、これからどんな魅力が広がるのか目が離せません。