「からだを全力で動かそう! THESPA sports festival supported by CAINZ」の開催
2024年10月13日、群馬県前橋市に位置するGCCザスパークで、株式会社カインズとザスパ群馬の共催による「からだを全力で動かそう! THESPA sports festival」が行われました。これは、チャリティーオークションの売上金を通じて実現したイベントで、子どもたちに運動の機会を提供することを目的としています。
参加者は52名
このイベントには、未就学児から小学校4年生までの子ども52名が参加しました。これまではサッカーにあまり馴染みのなかった子どもたちも多く含まれており、日差しが心地よい秋の空の下、ザスパ群馬の選手たちとともにふれあいサッカーゲームやキンボール、キックダーツなど多様なアクティビティに挑戦しました。子どもたちは爽やかな汗を流しながら、運動の楽しさを体感しました。
スポーツを通じた交流
イベントでは、ザスパ群馬の選手たちが子どもたちと直接触れ合う機会が設けられました。準備運動では片貝功基フィジオセラピストがさまざまな体操を指導し、選手たちも子どもたちと同じチームに参加。紅白戦のサッカーゲームでは、選手たちからのアドバイスを受けながら、子どもたちは大いに盛り上がりました。
選手たちも元気をもらう
選手たちもイベントから多くの刺激を受けており、樺山諒乃介選手は「子どもたちが心からサッカーを楽しんでいる姿を見て、自分も初心に帰って頑張りたい」とコメントしています。また、その他の選手も子どもたちとの交流を通じて、自らのサッカーへの情熱を再確認した様子でした。
今後の継続的な取り組み
カインズは、このイベントを今後も群馬県内で数回開催することを計画しています。本イベントは、地域に根ざした活動として子どもたちの運動機会を提供し、健康増進を目指します。カインズの高家社長は、「ザスパと共に地域に貢献することを続けていく」と述べ、今後の展望を示しました。
参加者の感想
参加者の中には、選手との関わりを楽しんだ方も多く、ある7歳の女の子は「選手と試合をして楽しかった」と語りました。また、主催者側も子どもたちとの連携を強化し、ザスパ群馬を知ってもらうきっかけを作っていく考えです。
イベントの意義
このようなイベントは、単なるスポーツ教室に留まらず、子どもたちにとって大切な経験となります。サッカーを初めて触れた子どもたちに新たな趣味や目標を見出してもらうことで、地域スポーツの振興に繋がります。今後もザスパ群馬とカインズが連携し、地域の未来を担う子どもたちに魅力的なイベントを提供していくことが期待されます。