日本のDXシンポジウム
2022-04-18 10:00:09

日本のDXを考えるシンポジウム開催 - クラウド時代の新たな価値創造とは

日本をDXするシンポジウムの開催



カーネギー国際平和財団による無料オンラインイベント、「日本をDXする~クラウド時代の価値づくり~」が2022年4月27日に開催されます。このイベントは、日本企業のグローバルな展開を研究してきた櫛田健児氏が基調講演を行うほか、著名なスピーカーたちによる講演やパネルディスカッションが行われる予定です。現代社会の変化に対応するためのデジタル変革(DX)について、さまざまな視点から議論が交わされます。

開催日程と参加申し込み



イベントは4月27日(水)13:00から始まり、5月31日(火)まではアーカイブでの視聴も可能です。参加の申し込みは、こちらのURLから行うことができます。

プログラム内容



シンポジウムは以下のようなプログラムで構成されています。

  • - 基調講演(13:00~)
櫛田健児氏による「DXの本質とSV流価値の作り方:クラウド時代の未来ビジョンに向けて」。
櫛田氏はカーネギー国際平和財団のシニアフェローであり、日本のシリコンバレーイノベーションイニシアティブのプロジェクトリーダーでもあります。

  • - 第1部(13:30~)
複数の専門家が講演を行います。
1. デロイトトーマツコンサルティング執行役員の藤顕信氏が「Growing on the Cloud」について、
2. 公正取引委員会の小室尚彦氏が官公庁の情報システム調達について、
3. 西村あさひ法律事務所の角田龍哉氏がクラウドサービスの国際的な議論状況について、
4. 株式会社EventHubの山本理恵氏がEventHubの未来ビジョンについて、
5. ソニー銀行の福嶋達也氏がクラウド活用状況と今後の展望について発表します。

  • - 第2部(15:00~)
パネルディスカッションでは、さまざまな領域の専門家が日本のDXの可能性について議論を展開します。パネリストには、株式会社企のクロサカタツヤ氏、三浦法律事務所の越直美氏、株式会社Rehab for JAPANの大久保亮氏が含まれ、櫛田氏がモデレーターを務めます。

技術革新と価値創造



本イベントでは、特にクラウドを基盤とする新たな価値の作り方について焦点が当てられます。現在、世界はデジタル技術の急激な進化に直面しており、企業や政府はこの変化に如何に適応していくべきかが問われています。特に日本は、少子高齢社会や自然災害の多発など課題を抱えていますが、それをチャンスとして捉え、技術革新を活用することが求められています。

日本はこれからのデジタル時代において、グローバルな視点を持った上で価値を創造することが必要です。クラウドを活用することで、よりパーソナライズされたサービスが可能になり、それが顧客のニーズに応える道となるでしょう。このシンポジウムを通じて、新たな価値創造のための具体的なアイデアが生まれることが期待されています。

イベント主催者の意義



カーネギー国際平和財団は、1910年に設立されたアメリカで最も古い独立系シンクタンクであり、政策提言や国際関係の構築に関与しています。特に近年は、日本とシリコンバレーをつなぐ活動を強化しており、パンデミックやグローバルな政治情勢の変化に適応した政策の提案に注力しています。今回のイベントは、その一環として、日本のDXの促進に寄与するものです。

この機会にぜひ参加し、最新のDXに関する議論と情報を得てみてはいかがでしょうか。

会社情報

会社名
カーネギー国際平和財団
住所
Washington, DC 20036-21031779 Massachusetts Avenue NW
電話番号
202-483-7600

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