一茶の茶会
2025-04-18 13:17:19

俳人小林一茶ゆかりの地で茶会を体験しよう!

俳人小林一茶ゆかりの地で茶会を体験しよう!



2025年5月11日(日)、千葉県流山市に位置する一茶双樹記念館で「皐月の茶会」が開催されることが決まりました。この茶会は、俳人小林一茶ゆかりの場所で行われ、茶道親和会が提供する特別な体験です。新緑に囲まれた美しい環境の中、一般の方も気軽に参加できるこのイベントは、文化交流の場としての役割も果たしています。

開催概要



  • - 日時: 2025年5月11日(日)10:00~15:00(最終受付14:30)
  • - 場所: 一茶双樹記念館(千葉県流山市流山6-670-1)
  • - 参加費: 茶券2,000円(税込)
  • - 講師:
- (裏千家)濵出 宗都
- (表千家)谷田貝 宗雅

この記念館では、江戸時代を代表する俳諧師、小林一茶の功績とその文化遺産を伝えるために、多くの取り組みが行われています。記念館は市指定の史跡でもあり、一茶が何度もこの地を訪れ、交友があったことからも、その重要性がうかがえます。

一茶双樹記念館の魅力



一茶双樹記念館は、流山の歴史と文化を体験できる貴重なスポットです。この場所は小林一茶が定期的に訪れた「小林一茶寄寓の地」として知られています。この記念館は、俳人である一茶と共に交流した五代目秋元三左衛門(俳号:双樹)の関連性も深く、当時の交流を今に伝える場所となっています。

館内には、安政年間に建てられた素晴らしい建物が復原されており、往時を感じさせる枯山水庭園などもあります。さらに、みりん関係の資料なども展示されており、地域の文化への理解を深めることができます。

小林一茶と秋元双樹



小林一茶(1763-1827)は、江戸時代の有名な俳諧師であり、流山の秋元三左衛門と深い関係を築いていました。彼は北総地方を第二の故郷と感じており、この地を訪れた回数は50回以上にも上ります。このような背景から、一茶と秋元双樹の交流は深いものとなり、茶道においてもその影響を受けることが期待されます。

秋元三左衛門は、流山で味醂の開発に尽力した人物の一人であり、「双樹」と名乗るほど俳句にも積極的に取り組んでいました。彼の俳句は当時の選集にも採用されるほどの腕前で、その趣味はただの遊びに留まらないものでした。

参加者へのメッセージ



「皐月の茶会」は、茶道を通じて日本文化を体験する良い機会です。参加を希望される方は、ぜひお早めにお申し込みください。理解を深め、心を落ち着けるひとときを共にしましょう。

さらに詳細な情報は、お問い合わせ先である親和会 炭崎(電話番号:04-7173-5532)までお問い合わせください。新たな出会いと共に、心豊かな茶の時間をお楽しみください。


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会社情報

会社名
株式会社流山ツーリズムデザイン
住所
千葉県流山市流山1丁目4番地の1
電話番号

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