オーガニック講演会
2020-08-31 17:00:44

ドイツのオーガニック食品市場の進化を知る講演会が開催決定

ドイツのオーガニック食品市場の進化



2020年10月17日(土曜日)、産業貿易センター浜松町にて、IOBの代表であるレムケなつこ氏が講演を行います。本講演のテーマは「ドイツで有機食品が巨大市場になるまでの変遷~市民運動から環境政策の中軸へ~」です。ドイツでは有機食品の普及が進んでおり、その市場規模は世界第2位。さらに、有機食品の一人当たり消費額は日本の12倍にも達するといわれます。この講演では、ドイツの有機食品がどのようにしてメインストリームになったのか、その背景を歴史的視点から探ります。

ドイツの有機食品市場の現状



ドイツの有機農業に関する取り組みは、日本の150倍にも及びます。オーガニック食品はもはやニッチな商品ではなく、ポピュラーな選択肢として位置づけられているのです。政策の変更がこの動きに大きな影響を与えており、1920年代から始まった市民運動は、1989年に公的な助成対象となりました。さらに現在、2030年までに全農地の20%を有機農業に転換する国家戦略が進行中で、今後の成長が期待されています。

講演の詳細



この講演は『第5回オーガニックライフスタイルEXPO2020』の一環として行われ、ドイツのオーガニック市場の成り立ちやその政策など、最新のデータに基づく情報をお伝えします。講演は午前11時から始まり、90分を予定。参加費は2500円で、事前申し込みが必要です。エントリーページは9月中旬にオープンする予定です。

オーガニックライフスタイルEXPO2020



このイベントは、国内のオーガニック産業の持続可能な発展を目指して開催されるもので、同時開催として「第1回SDGsライフスタイルフォーラム」も行われます。本EVENTは東京都立産業貿易センター浜松町の2~5階にて、2020年10月15日から17日まで開催されます。主催は一般社団法人オーガニックフォーラムジャパン(OFJ)です。

レムケなつこ氏の背景



レムケなつこ氏はドイツで活躍するオーガニック専門家であり、オーガニック食品の開発及び推進に長年にわたって寄与しています。彼女の考えでは、オーガニックは現在および将来の環境問題や社会的な課題を解決する手段として重要な役割を果たすと捉えています。彼女の活動には、オンラインスクールや企業研修、講演、執筆などが含まれ、幅広くオーガニックの重要性を啓蒙しています。

まとめ



本講演はドイツのオーガニック市場を知るまたとない機会です。興味のある方はぜひ、参加を検討し、オーガニックなライフスタイルに触れる機会をお楽しみください。公式サイトでの詳細情報もぜひご覧ください。

会社情報

会社名
ドイツ有限会社オーガニックビジネス研究所
住所
Lohscheidt7, 45481 Mülheim an der Ruhr, Germany
電話番号
050-5436-7883

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