FunNowとエビソル提携
2020-10-05 09:00:53
日本の観光を盛り上げる!FunNowとエビソルが業務提携を発表
業務提携により観光体験を拡大
台湾から上陸した「FunNow」は、都市型レジャーの即時予約アプリとして、国内外で多くのユーザーに支持されています。この度、同社と飲食店向け予約管理システム「ebica」を提供する株式会社エビソルが、新たに業務提携を結び、日本の観光体験をさらに豊かにする取り組みを発表しました。
提携の目的
両社の提携は、アフターコロナ時代における観光回復を見据えたものです。コロナウイルスの影響で観光業界が苦境に立たされている中、飲食業界は特に新たなサービスの導入が求められています。FunNowは、台湾において同様の状況を乗り越えた実績を持っており、日本においてもそのノウハウを活かして新規顧客の獲得を狙います。
具体的な取り組み
提携により、加盟店舗の現場は今まで通り「ebica」を使用しながら、FunNowを通じてインバウンド顧客を獲得できるようになりました。また、「FunNow」の「期間限定プロモーション」機能を活用することで、時期ごとのダイナミックプライシングが可能になり、空席販売が効率的に行われます。これにより、飲食業界が抱える「ノーショー問題」の解決にもつながるでしょう。
消費者への利点
観光旅行を楽しみにしている消費者にとっても、新たな利便性が期待されます。FunNowを利用することで、多くの飲食店を簡単に検索でき、言語の壁を気にすることなく、来店のわずか15分前まで予約が可能です。旅行者にとって、これほどまでに便利な環境は他にないでしょう。
提携の背景
コロナ禍で変化する食文化や観光業界において、両社はITを駆使し、加盟飲食店を支援することで、快適な外食体験を提供することに尽力しています。新型コロナウイルス感染の影響がまだ続く中、日本は依然として人気の観光地であり続けており、アジアの多くの旅行者が日本を訪れたいと考えています。だからこそ、両社はこの提携を通じて、飲食業界の復興に貢献したいという強い意志を持っています。
コメント
FunNowの代表取締役社長である井上長成氏は、「エビソルと提携することで、より多くのユーザーに外食を楽しんでもらえるようになります」と語っています。また、エビソルの代表取締役田中宏彰氏は、この提携の未来に期待を寄せており、共に成長していくことに興奮を覚えていると言います。
会社概要
FunNowは都市型レジャーの即時予約プラットフォームを運営しており、台湾だけでなく、香港や日本国内の主要都市にも展開しています。一方、エビソルは飲食OMO事業やインバウンド事業に注力しており、日本の観光シーンでの影響力を高めている企業です。
両社の連携が、今後の観光回復と飲食業界にどのような影響を与えるのか、引き続き注目が集まります。
会社情報
- 会社名
-
株式会社ファン・ナウ・ジャパン
- 住所
- 東京都中央区銀座6丁目10−1 GINZASIX 13F
- 電話番号
-
03-6822-3108