2023年、中国のネットモール「Cmall」がプレオープンしました。この新しいプラットフォームは、日本のバイヤーが中国製品を直接仕入れ、購入できる画期的なサービスを提供しています。運営は杭州杰恩西網絡技術が行っており、過去に日本市場向けのB2Bサイト「C2J.jp」を成功させた実績があります。
プレオープンの背景
「Cmall」の開設は、近年の市場の変化に応じたものです。特に、「小ロット可」「在庫品あり」といったニーズが高まってきており、これらを満たすために新たに広がる市場の可能性を捉えました。これにより、個人事業主や小規模なビジネスオーナーでも、必要な商品を少量からすぐに手に入れられる状況が整いました。
Cmallの特徴
1.
小ロット対応のサプライヤー: これまでのB2Bサイトは主にOEM製品を提供していましたが、「Cmall」は小ロットの製品のみを厳選し掲載しています。これにより、企業や個人が必要な時に必要な数だけ簡単にアクセス可能です。
2.
高コストパフォーマンスの商品: 日本市場であまり見かけない製品や、質の高い安価な商品が豊富に揃っています。「Cmall」は中国製品に対するマイナスイメージを払拭し、利用者が安心して購入できるよう取り組んでいます。今後は独自の検品システムも導入する予定です。
3.
安心・安全なオンライン決済: 日本のバイヤーが支払った商品の代金は「Cmall」が一時的に預かり、取引の安全性を確保します。購入者が商品を確認後に支払いが行われる仕組みで、安心して取引ができます。この決済サービスは2023年9月のグランドオープン後にスタート予定です。
プレオープン記念イベント
現在、「Cmall」は雑貨EXPOに出展中で、11社の中国サプライヤーと共に、実際の製品を体験できる機会を提供しています。ブースでは、アクセサリーやLED照明など、さまざまな中国製品に触れることができ、来場者はその場で製品サンプルを確認し、オンラインで発注できます。また、先着1000名には特典として10,000円分のクーポンがプレゼントされています。
将来的な展望
「Cmall」は、2023年9月のグランドオープンを経て、商品数の増加とオンライン決済サービスの提供を進めます。物流や商社、通関業務に取り組む企業との連携も図り、より多くのサービスを展開する予定です。杭州杰恩西網絡技術の理念に基づき、日中間のビジネスがよりスムーズに行えるよう支援し、利便性の高いサービスを提供し続けていきます。
会社情報
杭州杰恩西網絡技術は、中国市場に強みを持つEC企業で、日本のバイヤーや消費者に信頼性の高い製品を提供することを目指しています。今後の展開にも期待が高まります。
- - 会社名: 杭州杰恩西(J&C)網絡技術有限公司
- - 代表者: 呉 鉄冰
- - 創業: 2013年3月
- - 所在地: 中国 浙江省杭州市西湖区翆柏路7号電子商務産業園313室
- - URL: Cmall公式サイト