電動モビリティで空港快適化
2024-06-26 17:28:09

新千歳空港で電動小型モビリティの実証実験!移動の快適性と観光体験を向上

北海道エアポート株式会社とトヨタ・コニック・プロ株式会社は、新千歳空港で電動小型モビリティを活用した実証実験を実施することを発表しました。この実験は、年間約2,300万人が利用する北海道の玄関口である新千歳空港の快適性向上と観光体験の充実を目指しています。

実験では、トヨタの電動小型モビリティ「C+walk S」と「&brella」が導入されます。「C+walk S」は、運転免許が不要で、長距離移動が困難な人でも座って移動できる電動小型モビリティです。シート下には収納スペースがあり、安全装備も搭載されています。「&brella」は、傘をモチーフにした個性的なデザインの電動小型モビリティで、2人乗りで移動を楽しめることから、インバウンド観光客向けの新たな移動手段として期待されています。

今回の実証実験では、新千歳空港国内線ターミナル2階の連絡施設で「C+walk S」と「&brella」の試乗体験を提供します。また、2階センタープラザでは、これらの電動小型モビリティの展示も行われます。試乗は2024年7月1日から7日までの期間、10時から16時まで実施されます。

今回の実験を通じて、電動小型モビリティによる快適な移動や観光体験が利用者に受け入れられるのか、その実用性を検証していきます。将来的には、電動小型モビリティの導入によって、空港内移動の利便性向上だけでなく、観光客の満足度向上にも貢献したいと考えています。
新千歳空港での電動小型モビリティの実証実験は、空港の利便性向上と観光体験の充実という点で非常に興味深い取り組みです。運転免許が不要な「C+walk S」は、高齢者や体の不自由な人にとって移動の選択肢を広げる可能性を秘めています。また、「&brella」は、そのユニークなデザインと2人乗りという特徴から、インバウンド観光客に新たな観光体験を提供できるのではないかと期待されます。

今回の実験結果が、今後の電動小型モビリティの普及に繋がるのか注目されます。特に、空港のような公共施設における導入は、利用者の利便性だけでなく、環境への配慮という観点からも大きな意味を持つと言えるでしょう。今回の取り組みが、持続可能な社会の実現に向けた一歩となることを期待しています。

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