アソビューが生産性向上に向けた自動催促SaaS『コンプル』を導入
最近、アソビュー株式会社が株式会社ThinQ Healthcareの催促自動化SaaS『コンプル』の導入を決定しました。この導入は、業務の生産性向上を目指すもので、Slackで行われるタスク管理を大きく改善しています。
導入の背景
アソビューでは、以前から依頼管理をSlackやスプレッドシートで行っていました。しかし、個別に行う催促業務が非常に煩雑で、多くの工数がかかっていました。特に年末年始の業務が集中する時期には、現場からの効率化の要望が相次ぎました。その結果、思い切って『コンプル』の導入を決定することとなりました。
課題の詳細
- - 膨大な業務工数: 依頼側は未対応者への個別催促に追われていました。
- - 重要な依頼の埋没: Slackの膨大な通知により、肝心の依頼が埋もれてしまうことが多かったのです。
- - マネジメント層の負担: さまざまな依頼に対応するため、マネジメント層の業務負担が増していました。
導入を決定した理由
『コンプル』の導入を決めたのは、以下の理由からです。
- - 明確な目的: リマインド業務の負担軽減が防げると明言されていたこと。
- - Slackとの連携: 現在使用しているSlackでタスク管理ができる利点。
- - 現場の声: 職場からの強い要望が導入を後押ししました。
導入後の効果
『コンプル』を導入した結果、以下のような効果がありました。
- - 個別催促の不要: 未対応者への個別催促が無くなり、担当者の業務負担が激減しました。
- - 視覚的に把握: 社員は未完了のタスクを一覧で確認できるようになり、業務の効率化が実現。
- - 生産性向上: 依頼業務のプロセス改善により、組織全体の生産性が上昇しました。
期待するメリット
「コンプル」を導入したアソビューのカルチャーデザイン推進室 室長 内田 有映様は、「すでにSlackを利用している企業には非常にスムーズに導入できる」とおすすめしています。生産性向上が求められる時代、リマインド業務に時間を費やすのは非常にもったいないことです。『コンプル』により、無駄を省いて効率的な業務環境を構築できるという実感があります。
課題解決のための『コンプル』特徴
『コンプル』は、社内でのタスク依頼やその催促に関わる業務を自動化するSaaSです。具体的には以下のような特徴があります。
1.
自動リマインド機能: 依頼からリマインドまでを全自動で行い、締切に応じた最適なタイミングでリマインドします。
2.
組織力学の駆使: 締切を超えた場合も、上司や同僚に共有しつつリマインドを行い、対応を促します。
3.
タスク化による効率化: 従業員への依頼が自動でタスク化され、一覧で表示されるため、情報を見逃す心配がありません。
このように、『コンプル』は企業内の非生産的業務を減らし、より効率的な業務環境に寄与しています。
アソビュー株式会社とThinQ Healthcareの概要
- - アソビュー株式会社は2011年に設立され、東京を拠点にしています。
- - 株式会社ThinQ Healthcareは2019年に設立され、同じく東京に本社を置いています。共にグローバル市場を視野に入れた取り組みをしています。
まとめ
『コンプル』の導入は、アソビューの業務効率化において大きなステップを踏み出したことを示しています。これからの企業は急激に変化するビジネス環境に適応するために、こうしたSaaSの活用を検討していく必要があります。