東京都中野区で発表された新製品
日本自動ドア株式会社(本社:東京都中野区、代表取締役社長:吉原二郎)が、新たに「開き戸用スイングオペレーター」の販売を開始しました。この製品は、自動ドアへの切り替えを希望する多くのユーザーの声に応えたもので、引き込みスペースが確保できない場所でも自動化が可能な新しい選択肢を提供します。
スイングオペレーター誕生の背景
これまで、手動の開きドアを自動化するには大きな工事が必要でした。また、スペースの制約から自動ドア化を諦めていた方々にとって、スイングオペレーターは特に嬉しいニュースです。簡単に取り付けられ、実質的にどこにでも適用できるため、日々の生活を便利にする手助けとなります。
製品特長の詳細
スイングオペレーターは、既存の開き扉に取り付けられ、わずか1日で自動ドアとしての機能を持つことができます。ここではその主な特長をご紹介します。
- - 幅広い対応力: 最大1400mmワイドの扉に対応し、様々な環境下での使用が可能です。
- - 強力パワー: 最大150Nの強力なパワーで、風速15m/sの環境でも安全に開閉。
- - 手動運転モード: 停電時や緊急時には手動として使用できるため、安心して利用できます。
導入の利便性
スイングオペレーターは、主に2つのシナリオでその利便性を発揮します。 まず、両手が塞がっている場合でもスムーズにドアの通過が可能になります。これにより、台車やベビーカーを使用している場合でも、手助けが不要になり、ストレスフリーな生活を実現します。
次に、身体の不自由な方や高齢者にとって、開閉がスムーズになることで、日常生活の負担が大幅に軽減されます。
安全性とセキュリティー
スイングオペレーターには、安全性を高めるためにレーザーセンサが装備されています。ドアが開閉する際に障害物があった場合には自動で停止し、安心して利用できる設計です。また、セキュリティー対策としては、多様なオプションが提供されています。テンキーやカードキー、さらには顔認証システムとの連動が可能で、各ユーザーのニーズに応じたセキュリティ強化が実現できます。
コストへの配慮
従来の大掛かりな工事に比べて、スイングオペレーターは簡単に導入できます。既存の扉に設置するだけで、自動ドア化が可能なので、大規模な工事は不要です。
感染症対策としても有効
新型コロナウイルスの影響で多くの人々が感染症対策を気にする中、スイングオペレーターは非接触でのドア操作を可能にします。手を触れることなくドアを開けることができるため、ウイルスの感染リスクを減少させる効果も期待できます。
まとめ
このように、日本自動ドア株式会社から登場したスイングオペレーターは、利便性、安全性、そして感染症対策という多面的な利点を持っています。今後の普及が楽しみであり、私たちの日常生活をさらに快適にしてくれるでしょう。