南阿蘇鉄道復興
2017-04-14 04:00:01
南阿蘇鉄道復興支援プロジェクトがついに新たな一歩を踏み出す
南阿蘇鉄道復興支援プロジェクト
南阿蘇鉄道が被災してから1年、未だ全線復旧の目途が立たない中、ロバートの馬場裕之さんが手掛けたオリジナル駅弁販売が始まり、地域の復興支援が進められています。このプロジェクトの一環として、観光名物のトロッコ列車「ゆうすげ号」も特別仕様で運行され、たくさんの地元の方々とともにお祝いするイベントが開催されました。
プロジェクトの概要
今回のプロジェクトは、「脱線した線路を駅弁がつなぐ」というコンセプトのもと、南阿蘇鉄道の復興を目的としています。3月25日から販売が開始されたオリジナル駅弁「たっぷり赤牛牛めし弁当」は、南阿蘇特産の赤牛肉や高菜、地元産の米を使用し、708円で提供されています。駅弁の売り上げの一部は南阿蘇鉄道の復旧支援金として寄付されるため、購入することで直接復興に貢献できます。
駅弁の魅力
オリジナル駅弁の中身は、南阿蘇ならではの特産品ばかり。特に、阿蘇村のあか牛がふんだんに使われており、味わい深い一品に仕上がっています。さらに、地元の高校生や農家とのコラボレーションにより生まれたこの弁当は、地元の人々の思いを込めたものとして、多くの観光客にも支持されています。南阿蘇白川水源駅では、特に土日のみの販売となっており、地元の人々との交流も期待できます。
特別イベントの実施
駅弁の発売日に合わせて行われたイベントでは、特別仕様のトロッコ列車が運行され、村長や町長がウェイトレスとして登場するサプライズもありました。地域住民が集まり、横断幕を掲げてお祝いする姿は、復興に向けた明るい未来を感じさせるものでした。
マンガよせがきトレインも運行
さらに、4月15日からは117名の漫画家・原作者による「マンガよせがきトレイン」が期間限定で運行開始されます。人気キャラクターがデザインされたこの列車も、多くの人々を惹きつけることでしょう。このプロジェクトを通じて、南阿蘇鉄道の復興への期待が一層高まっています。
まとめ
南阿蘇鉄道の復興支援プロジェクトは、地域の特産を最大限活かした駅弁の販売とそれに伴うイベントを通じて、観光客と地元の人々が一体となって盛り上がる機会を提供しています。美味しい駅弁を味わいながら、南阿蘇の自然と人々と触れ合うことができるこのプロジェクトに、ぜひ参加してみてください。南阿蘇の復興に向けた、一歩一歩を共に進めていきましょう。
会社情報
- 会社名
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南阿蘇村
- 住所
- 熊本県阿蘇郡南阿蘇村大字河陽1705番地1
- 電話番号
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