Kikuvi、Plug and Play Japanのアクセラレーターに採択
株式会社Kikuvi(本社:神奈川県鎌倉市、代表取締役:佐藤拳斗)は、Plug and Play Japan株式会社が主催するアクセラレータープログラム「Winter 2025 Batch」に採択されたことを発表しました。このプログラムは、スタートアップと大企業が連携し、新たなビジネスチャンスを見出すことを目的としており、様々なコンテンツを通じて協業を促進します。
採択の背景とKikuviの強み
Kikuviは、営業や人事、カスタマーサポートなどの職場でよく行われる定型的なヒアリングをAIが自動的に実施するヒアリング特化型SaaSです。このサービスは「質問→収録→要約→インサイト抽出」という流れを一括で処理し、従来のヒアリングの負担を大幅に軽減します。また、同時に多人数・多拠点でのヒアリングも可能で、企業における意思決定を迅速化します。
特に、リアルタイムでの対話体験と多言語対応の強化を図ることが今回のプログラムでの主要なテーマです。これによりKikuviは、複数の業界におけるPoC(Proof of Concept)の推進を目指します。
Plug and Playとの協業による目指す方向性
Kikuviはこのプログラムを通じて、多くの大企業との共創をおこない、ヒアリング業務の効率性を高めることを目指します。具体的には、協業面談やワークショップを通じて得られる知見をプロダクトに反映し、さらなる機能強化を図ります。また、運用性の向上を図るため、対象者の管理や設計の複製をスムーズに行える機能も充実させていく予定です。
Plug and Play JapanのInsurtech部門ディレクターである西山イサム氏は、「Kikuviのソリューションは、保険業界におけるヒアリング業務の効率化に貢献できると信じています」とコメントを寄せました。業界の複雑性から、企業間でのヒアリング業務は必要不可欠であり、Kikuviはそのニーズに応える形でのソリューションを提供しています。
Kikuviの展望と代表者の意気込み
KikuviのFounder兼CEOである佐藤拳斗は、「Plug and Playのアクセラレーションプログラムに選ばれたことは大変光栄です。私たちのサービスを通じて、ヒアリングの新たなスタンダードを築いていくことを目指します」と述べています。どんな企業とでも知識を共有し続けるエコシステムを実現し、より効率的な意思決定をサポートすることに取り組んでいきます。
Kikuviの特長
- - AIによる自動ヒアリング:質問から要約、インサイト抽出までを自動化し、効率化を実現。
- - 時間的損失を削減:担当者は本来の重要業務に専念できる環境を提供。
- - スケールアウト構造:同時ヒアリングが可能で、情報収集を迅速かつ可視化する仕組みを実現。
Kikuviは、今後も機能の向上に注力し、企業のニーズに応え続ける姿勢でサービスを拡充させていく予定です。Plug and Playとの提携を活かし、ヒアリング市場のさらなる進化に寄与する活動に期待が寄せられています。