戦後80年の特集が魅力の『ジュニアエラ』2025年10月号
2025年5月、特集記事として「戦後80年戦争と子どもたち」が取り上げられた小中学生向けニュース月刊誌『ジュニアエラ』が、9月12日(金)に発売されました。この号では、戦争の歴史を学びつつ、子どもたちがどのようにその影響を受けてきたのかが考察されています。
特集内容は、1945年に終わったアジア・太平洋戦争から始まり、日清戦争や日露戦争、満州事変、日中戦争の時代へとたどるものであり、それぞれの戦争がどのようなものであったのか、また、戦争が子どもたちの生活にどのように影響したのかを掘り下げます。そして、今後同じ過ちを繰り返さないために何ができるのかを、一緒に考えていく内容となっています。
スペシャルインタビュー
今号の目玉の一つが、なにわ男子の大橋和也さんに行ったスペシャルインタビューです。彼は、ドラマ「君がトクベツ」の主演を務める中で、自身と重なり合う役柄について語ってくれました。子どもたちからの質問にも親切に答え、その魅力を一層引き立てています。
ニュースの深掘り
また、今号は「ニュースが知りたい」というコーナーで、日本に住む外国人について特集がなされております。近年、日本の人口は減少する一方で、外国人の数は増加しています。この現象に触れ、外国人政策に関連する歴史や背景、課題についてジャーナリストの一色清さんが分かりやすく解説しています。
さらに、スポーツニュースのコーナーでは、イチローさんがアメリカの野球殿堂に入ったニュースや、続く猛暑についても詳しく取り上げています。
楽しさと学びを両立
この特集号には、多彩な連載も含まれています。クイズノックからのクイズに挑戦するコーナーでは、河村拓哉さんが「社会」に関する問題を出題。読者は全問正解を目指して挑戦中です。さらに、桃太郎電鉄の連載では、島根県の名所や歴史的な人物を紹介しています。牛肉の名産地や出雲大社にまつわるクイズも楽しめます。
SNSで歴史を学ぶ
歴史上の人物がSNSを利用していたらどうなるのかを描いた「歴史人物SNS」では、小泉八雲の人生がユーモア交えて描かれています。アイルランド系イギリス人である彼は、松江に住む間に評論家として皆に知られるようになりました。彼の独自の視点から、日本の歴史がどのように見えていたのかを考える一助になります。
アニメ情報
また、科学漫画サバイバルシリーズを元にした新作アニメ「科学×冒険サバイバル!」の第2シリーズが、10月4日より放送開始予定です。この新しいアニメについての特集やアフレコ現場の様子も含まれているので、視聴者は是非楽しみにしていてください。
まとめ
多彩なコンテンツが盛りだくさんの2025年10月号の『ジュニアエラ』は、子どもたちが楽しく読みながら、同時にさまざまな知識を身につけることができる内容で構成されています。読むことで、未来についても考えさせられる貴重な一冊といえるでしょう。ぜひ手にとってみてください。
価格は600円(本体545円+税10%)で、9月12日(火曜日)に発売されます。詳細は
こちら。