トヨクモの企業向けkintone活用事例
トヨクモ株式会社(東京都品川区)は、サイボウズ株式会社の業務改善プラットフォーム「kintone」と連携したサービスを通じて、従業員数1,000名以上のエンタープライズ企業の業務改善に成功した事例を2024年に発表しました。これらの事例は特に注目を集めており、合計で6件が公開され、その中には多様な業種の企業や自治体が含まれています。
事例の概要
1. 旭川市役所のオンライン業務化
旭川市役所は各種手続きや申し込みをオンライン化し、kintoneを活用することで業務効率を大幅に向上させました。これにより、職員の業務負担が軽減され、市民へのサービスの質も向上しました。
2. 岡山市役所の保育園内定通知
岡山市役所では、保育園内定通知をkintoneでオンライン化し、FormBridgeの仮想待合室機能を活用。1万7千件を超えるアクセスがありながらも、スムーズなフォーム運用を実現しました。
3. 茅ヶ崎市役所の保育相談受付
保育相談の受付業務をデジタル化した茅ヶ崎市役所は、kintoneを利用して市民と職員双方に優しい業務改善を実現しました。この施策により、電話予約や紙データ管理の必要がなくなりました。
4. 横浜市社会福祉協議会のペーパーレス化
横浜市社会福祉協議会は、1,500件以上の会員に向けた各種サービスのペーパーレス化を達成。トヨクモのkintone連携サービスが業務効率化に寄与しました。
5. ジヤトコ株式会社の集計工数削減
ジヤトコ株式会社では、FormBridgeを導入し、取引先からの回答リードタイムを大幅に短縮。kintoneとトヨクモの連携サービスにより、社内外の情報共有が効率化されました。
6. 新幹線メンテナンス東海株式会社の運用効率化
新幹線メンテナンス東海株式会社では、kintoneのアプリを活用した新幹線整備業務の情報管理が効率化されました。特に整備データの一元管理が業務効率向上に大きく貢献しています。
これらの成功事例は、エンタープライズ企業がどのようにして業務改善を実現し、効率的な運営を進めているのかを示しています。
エンタープライズ企業向け機能の充実
トヨクモは、多数の従業員や住民情報を安全に取り扱える機能を充実させています。特に、アクセスが集中する場合でも安心して利用できる「仮想待合室」機能や、マイナンバーカードでの本人確認機能が注目されています。
利用者の声
各事例の企業からは高い評価が寄せられています。旭川市役所の担当者は、業務プロセスの自動化による作業負担の軽減を実感し、職員間の連携がスムーズになったと述べています。また、岡山市役所の担当者は、住民対応の効率向上に感謝の意を示しました。
まとめ
今後もトヨクモは、中小企業に限らず、エンタープライズ企業や自治体向けの機能をさらに強化し、すべての人を非効率な仕事から解放するというミッションを実現するために努めていきます。これにより、より快適で効率的な業務運営が促進されることでしょう。
詳しい事例については、トヨクモの公式サイトでご確認いただけます。特に、kintone連携サービスの詳細やその他の機能についての情報が満載です。