古着deワクチンのSDGs
2022-02-08 13:00:07

古着deワクチンが目指すSDGs達成の新たな取り組みとは?

古着deワクチンで実現するSDGsへの貢献



近年、持続可能な開発目標(SDGs)への関心がますます高まる中、特に注目を集めているのが日本リユースシステム株式会社が手掛ける「古着deワクチン」です。このサービスは、家庭で不要になった衣類や服飾雑貨を手軽に手放すことができる仕組みを提供し、同時にSDGsの達成にも寄与できるというものです。

不要になった衣類の現状


2020年に発表された環境省の調査によれば、日本ではほぼ7割の不要な衣類がゴミとして処分されており、さらに1人当たり平均で25着の服が1年間着用されることなくクローゼットに眠っている現状があります。これらの衣類は、捨てるには忍びないものの、どのように処理すればよいのか悩む人々が多いのです。

古着deワクチンの仕組み


「古着deワクチン」は、専用回収キット(3300円税込)を利用することで、手軽に不要な衣類を整理し、寄付に繋げることができます。思い出の詰まった衣類を手放すハードルを下げ、環境に優しいリユースを促進するこの取り組みは、年齢や性別を問わず、毎月約1万5千人以上のお客様に利用されています。

さらに、2020年には「シンプルスタイル大賞」のサービス・空間部門を受賞し、子育て雑誌の選ぶ「ペアレンティングアワード」ではモノ部門に選ばれ、SDGsパートナーシップ賞も受賞するなど、多くの評価を得ています。

SDGsとの関連性


古着deワクチンを利用することにより、世界中の子どもたちにポリオワクチンが寄付されるだけでなく、捨てられることの少ない衣類はカンボジア等でリユースされ、国内外の障がい者の雇用機会創出にも繋がります。このように、SDGsの9つの目標達成に向けたアプローチが実施されており、支援されていた側が現在は支援する側に回るという新たな流れも生まれています。

企業としての責任


日本リユースシステム株式会社は「三方よし」を企業理念に掲げ、持続可能なビジネスを展開しています。不必要なモノを捨てるのではなく、アプローチを変えることで、その価値を引き出すことを目指しています。実際には、約30の国や地域との取引があり、さまざまな形で社会に貢献しています。

参加企業の募集


現在、古着deワクチンでは通販や物販事業を展開する企業から、共創パートナーを広く募集しています。興味のある企業にはぜひ参加を検討していただき、共にSDGsの達成に向けた取り組みを促進していく機会を作っていきたいと思います。

まとめ


古着deワクチンは、ただの衣類整理にとどまらず、広範囲な社会貢献活動を実現しています。この活動に参加することで、個々の生活空間がスッキリするだけでなく、世界の子どもたちや障がいを持つ人々の生活向上にも寄与することができるのです。

会社情報

会社名
日本リユースシステム株式会社
住所
東京都港区港南2-15-1品川インターシティA棟28階
電話番号
03-6717-4363

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