クレアール、岡山大学との連携で資格学習法の効果を検証！認知心理学に基づいた学習支援でテスト得点率が向上

資格学習の常識を変える！クレアールと岡山大学が共同で検証した学習支援の効果

株式会社クレアールは、長年培ってきた資格試験対策ノウハウに、学術的な知見を融合させることで、より効果的な学習支援を提供しようと、岡山大学学術研究院教育学域の岡崎善弘准教授と共同で研究を行いました。

研究テーマは「資格学習における認知心理学に基づいた学習支援の効果検証」。認知心理学に基づいた学習支援が、学習内容の理解度にどのような影響を与えるのかを調査しました。その結果、驚くべき効果が明らかになりました。

認知心理学に基づいた学習支援で、理解度テストの得点率が向上！

検証では、クレアールが提供する学習コースを受講する受講生に対して、認知心理学に基づいた学習方法の提示、スタッフによるサポート、そして、認知心理学の学習法を組み込んだWeb問題演習ツール「CROSS STUDY」を提供しました。

その結果、以下の3つの点が明らかになりました。

1. 複数の認知心理学に基づいた学習方法を組み合わせることで、資格学習の成績が上昇

従来の学習方法に加えて、認知心理学に基づいた複数の学習支援を組み合わせたグループでは、理解度テストの得点率が有意に上昇しました。

2. 年齢に関わらず学習効果が確認

年齢は学習効果に影響を与えないことが、重回帰分析の結果から明らかになりました。これは、認知心理学に基づいた学習法が、幅広い年齢層の学習者に有効であることを示唆しています。

3. 学習初期段階での「CROSS STUDY」活用が効果的

特に学習初期に「CROSS STUDY」を高頻度で活用したグループでは、理解度テストの得点率が向上しました。これは、「CROSS STUDY」で提供されている択一式問題を繰り返し学習することで、基礎知識が定着しやすくなったためと考えられます。

検証結果を活かした、クレアールとCROSS STUDYの進化

クレアールは、今回の検証結果を踏まえ、さらに質の高い学習支援を提供するために、以下の取り組みを進めていきます。

認知心理学に基づいた学習支援を、他の講座にも展開
教材制作の強化
* 「CROSS STUDY」に、語群選択式や記述式など新しい問題形式を導入

「CROSS STUDY」は、今後も認知心理学に基づいた学習法を進化させ、資格学習をより効果的に支援していく予定です。