新たなカレー誕生
2025-03-25 10:53:59

障害がある方と地域がつながる!「かぱらくしゃカレー」の誕生

忙しい世帯に癒やしを提供するカレーの誕生



埼玉県志木市に拠点を置く特定非営利活動法人志木市精神保健福祉をすすめる会が、このほど新たなレトルトカレー「かぱらくしゃカレー」を発表しました。このカレーは障害者が中心となって開発され、健康や地域の魅力を伝える一品です。2025年3月10日より、クラウドファンディングサイト「CAMPFIRE」で支援が募られるとのこと。

「かぱらくしゃカレー」とは?



「かぱらくしゃカレー」は、障害のある方々の工賃向上と地域活性化を目指した商品です。栄養価の高いほうれん草とスーパーフード「モリンガ」が使われており、健康を意識する忙しいビジネスパーソンや共働き世帯にとって、手軽に食べられる栄養満点なカレーとして推奨されています。また、レトルトパッケージには志木市のPRキャラクター「カパル」のデザインが施されており、地域の魅力を全国に広める役割も担っています。

プロジェクトの背景



このプロジェクトは、国から支援される就労継続支援B型事業所で働く障害のある方々の工賃向上が目的です。厚生労働省によると、現在の障害者の全国平均工賃は月額17,031円であり、生活を支えるには十分とは言えないのが現状です。安定した仕事の確保が難しい中で、エンタープライズの新たな道を切り開こうとするこの取り組みは、多くの方に希望をもたらすことでしょう。

企業との連携



志木市精神保健福祉をすすめる会は、川越市でスパイス専門店を経営する有限会社筋野と協力し、新たなビジネスモデルの構築に挑みます。カレーは日本の食文化に根付いた料理であり、忙しい生活を送る人にぴったりです。このカレーの開発は、単においしい商品を作るだけでなく、働く方々が持続可能な収入を得られる仕組みを作り出すことを目指しています。

クラウドファンディングの詳細



支援者には、レトルトカレーやカパルのオリジナルグッズが返礼品として用意されています。一般販売は2025年4月頃を予定しています。プロジェクトの期間は2025年3月10日から4月25日までで、支援金額は1,000円から可能です。この支援によって、障害者が自らの手で創り出した商品が全国に広まり、好循環を生むことを期待しています。

今後の展望



プロジェクトが成功した場合、さらなる進展として新商品の開発を進めていく意向も示されています。障害のある方々と地域が協力し、共に成長していく姿には感動を覚えます。豊かな食文化を通じて、地域活性化と社会貢献が結びつくこれからの展開に注目したいところです。

お問い合わせ



事業所名: 特定非営利活動法人志木市精神保健福祉をすすめる会 傍楽舎(はたらくしゃ)
所在地: 埼玉県志木市本町5-25-20 ムクロジュビル4階
担当者: 高口 和之
メール: [email protected]
電話番号: 048-471-4310
公式サイト: こちらをクリック


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会社情報

会社名
特定非営利活動法人 志木市精神保健福祉をすすめる会
住所
埼玉県志木市本町5-23-11プラザ鳥山5F
電話番号
048-476-8064

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